爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

日 ハ ム V 2

2007-09-30 12:26:00 | あれこれ
北海道日本ハムが2年連続4度目のリーグ優勝を果たした。

今年限りで退任が決まっているヒルマン監督は「われわれ自身と、われわれファン以外、だれも連覇を信じてなかった。われわれは信じ続けてそして勝った」とコメントした。


小笠原が巨人へ移籍し、新庄が引退、岡島がレッドソックスへ、シーズン前の予想では大幅な戦力ダウンで評論家ほとんどがBクラスだった。

4月は最下位、5月は首位から8ゲーム差と低迷し、序盤戦のもたっきで誰もが優勝できるとは思っていなかった。

道新朝刊に稲葉選手の手記に「監督は、たとえ悔しい負け方をしても、態度や口に一切ださない。怒ることは簡単だが、我慢して、翌朝には明るくふるまった。これで選手も気持ちが楽になった。」と載っていた。

退団の記者会見では「家族のことが唯一の理由、多感な時期を迎えた子供たちに安定した環境を与えるために米国へ帰り、父親の役割を全うしようという決断に至った」と話している。

だれにもマネのできないヒルマン監督の人柄が伺える。

この人柄を信じてヒルマン監督の機動力野球に、選手、フロント一体で頑張ってきた成果であると思う。

本塁打も得点も最低でも、1点、1点の積み重ねを投手陣が死守してきたファイターズの野球。

     優勝おめでとう

さぁ次は13日からのクライマックスシリーズ、27日から日本シリーズ、10月も日ハムから目が離せない。





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「 た こ 」 部 屋

2007-09-29 17:16:00 | あれこれ
戦時中、炭鉱で朝鮮から強制労働者を住まわせた飯場を「たこ部屋」といった。

会社経営者は賃金や食べ物も与えず、逃げ出そうとした者に暴力をふるい虐待したと社会問題になった。

現在でも強制的に連行されてきた朝鮮の人達が裁判を起こしている。

力士が急死した、大相撲の時津風部屋は「たこ部屋」かと言いたくなる。

大相撲の「かわいがり」は聞いたことがあるが、鼻の骨が折れ、顔が変形し、遺体は傷だらけという。

これでは、暴力団や暴走族がよく使う集団リンチ殺人ではないのか。

しかも、火葬の準備までしていたとは、世間の常識では考えられないことである。

相撲界は、八百長問題、朝青龍問題、力士急死、と不祥事が続いている。

北の湖理事長もまるで他人事、このまま相撲界の体質を放置すれば国技の大相撲も衰退の道を歩む事になる。




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長井さんの死に思う

2007-09-28 21:07:00 | あれこれ
ミヤンマーでジャーナリストの長井健司さん(50)が、反政府デモを取材中治安部隊の発砲で死亡した。

兵士により、至近距離で長井さんが撃たれた瞬間がテレビで放映された。

早速、アメリカは「残忍な政権」と非難し、国際社会に武力行使の中止を呼びかけ、経済制裁に踏み切っている。

町村長官は記者会見で「真相究明を求めていくことが一番大切だ、同時にこうした事態が起きないように強く求めていく」と述べている。

日本は、ミヤンマーへの最大の援助国である。

しかも、日本人が犠牲になったことは極めて重大であり、日本政府はもっと強固処置に踏み切るべきである。

長井さんは、「誰も行かないところには誰かが行かなければならない」と語っていたそうだ。

われわれは、長井さんのようなジャーナリストが、命を賭けて送ってくれる、現実の映像により世界を知ることができる。


最後まで現実を撮ろうとして、非業の死を遂げた長井さんのご冥福を祈りたい。



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背水の陣内閣発足

2007-09-26 17:07:00 | あれこれ
派閥領袖による談合で自民党総裁になった福田康夫(71)氏は25日、第91代、58人目の首相に選出された。

閣僚も17のうち2人が新任、2人が横滑り、13人が再任、自民党には人材がいないのか、安倍政権の閣僚を引き継いだ。

組織は、絶えず、新しい人材が、入れ替わることで活気を呈す。(日刊ゲンダイ)

福田新首相は「背水の陣内閣」だ。
一歩でも間違えれば自民党が政権を失う。
これから緊張した日々を送らねばならない。と危機感を示している。


新閣僚は次の通り

(敬称略)
 ◇総理 福田康夫
 ◇総務 増田寛也(再任)
 ◇法務 鳩山邦夫(再任)
 ◇外務 高村正彦
 ◇財務 額賀福志郎(再任)
 ◇文部科学 渡海紀三朗
 ◇厚生労働 舛添要一(再任)
 ◇農林水産 若林正俊(再任)
 ◇経済産業 甘利明(再任)
 ◇国土交通 冬柴鉄三(再任)
 ◇環境 鴨下一郎(再任)
 ◇防衛 石破茂
 ◇官房 町村信孝
 ◇国家公安 泉信也(再任)
 ◇沖縄・北方、科学技術 岸田文雄(再任)
 ◇金融、行革 渡辺喜美(再任)
 ◇経済財政 大田弘子(再任)
 ◇少子化、男女共同参画 上川陽子(再任)>

民主党小沢代表は「テロ特措法延長NO変わらず」福田政権打倒に意欲満々だ。

「油断大敵」 ・・・

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総裁選レース

2007-09-15 15:13:00 | あれこれ
安倍首相のお粗末な辞任劇で始まった総裁選レースは、自民9派閥の内、8派閥が「福田支持」を決めた。

これでは、都道府県連の票を争うまでもなく「福田総裁」で決まりだ。

総裁に誰を選ぶかも大事だが私はその選び方にも注目していた。

相変わらずの派閥談合の総裁選びでは、再び世論の信頼を失い、ますます自民に批判が集中する。

マスコミが連日「麻生・福田の一騎打ち」などとは、茶番劇にすぎない。

両院議員総会で「候補者の政策を国民に周知するためには期間が短すぎる」とか「総裁選挙を盛り上げて国民を引きつけるためには時間が少なすぎる」とか、小泉チルドレンが、のたまわっていた。

国会を一日開くと1億円の税金が必要というから10日間も空白になると、10億円になる。

自民党議員は、自分さえ良ければ、それで良し、国民のことなど考えることもない、あきれてしまう。

1日も早く国会を開会して、解散総選挙を実施してほしい。











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