今週始めにリンパ浮腫の検査通院のため東京いり。
せっかくの東京、ポーさんが病院に来てくださり、その帰りに渋谷に出ようとなっていた。そ、川口から、はるばる渋谷までいったのは、ニューヨークマダム写真展というのを見に行くため。ポーさんが知り合いの方からチケット頂いてたようなのだ。
写真展の話の前に、私には驚きいっぱい。
先ずは渋谷までのルート。
病院出て、京浜東北線で赤羽。そこから、なんと!ポーさんがスマホいじりだし、最短ルートを弾き出したのよ!
私は、そのまま品川辺りまで行き山手線外回りくらいしか思い付かなかったけど、東京の交通網は凄い。
湘南新宿ライナーだかに乗って池袋、新宿、渋谷と一気に向かう。これは山手線内回りルート。
スゲー(*≧∀≦*)
お陰で車窓から、高田馬場や代々木、原宿など、ちょっと見覚えある懐かし風景も見れた。
渋谷。
ここは、私が小学校高学年の思春期頃から中学生くらいは憧れの大人の場所だった。初めて中1の頃友達だけで買い物に出た時は、パルコとか、先端のトガッタ大人の聖地な感じで、公園道りはきらきらして見えた。うちからはバスでも行けたので公園道りにさしかかると、駅まで数分、バスの窓越しにみるビルや広告、慣れた感じで寄り添い歩くカップルや颯爽と風をきる、刈り上げたモードな女性がまぶしかった。
ま、あっという間にその新鮮な感覚もなくなったけど、私の慣れだけでなく、その頃、渋谷も大人のまちから、子供の街に移行しつつあったのかもと、今おもう。
新鮮さは中1でなくなり、危険と喧騒が勝り始めるのは呆気ないほどのこと。
渋谷が変わってくなかで過ごした10代私は、ませていたので(笑)渋谷→子供街からはあまり行かず、もうこの街からは卒業していた。(笑)
背伸びして歩いた公園通りや、危険をスリルに変えてた道玄坂など懐かしい。
あー、懐かしって感覚が直ぐにうかんで、ポーさんが誘ってくださった時目にした「渋谷」にそく飛び付いたし、楽しみがふくらんだ。
こんな機会でもないと、今大阪暮らしの私は、もう渋谷にいくこともなかったかも。実際、結婚以来初めて。
あの頃、大きな街と感じていた渋谷は相変わらすの人と喧騒で、あの頃より、ちょっと小さく感じた。緑が揺れて空気が輝いていた感じはなくなり、ちょっと古いビルがゴテゴテの安い広告を重ねてるかんじ。
丸の内の整備された発展とは、ちょっと逆な感じもしたけど、この渋谷も、これから大きく変わるプロジェクトにはいってるみたいだ。
私が過ごした渋谷のこの町並みももう最後かも?21世紀の都市に変わっていく前の最後の風景を懐かしく体験できて、隣でごほごほ急に咳こむポーさんを横目に、私はまた別の感慨を抱きながら、写真展のある西武へと向かった。
西武は昔のまま。写真展も盛況だった。大人の女性が沢山来ていて、ポーさんの咳も止まっていた。
エレガンスを卒業して自由にという写真のなかのマダムたちは、上は105歳から、80前後の方たち。正にかつてエレガンスろせんだったことは、バックとかの持ち物から伺えたけど、現在は弾けまくり!アートだったよ。姿勢のいいのがマダムたちの共通。それから、ワンコ。
私がステキって思ったマダム
ワンコが可愛。マダムのワンコはみんなモコモコで可愛かった。何となく、ニューヨークのワンコはちゃうわ!と思ったよ。
写真展の最後のコーナーにはメイクアップの塗り絵のようなコーナーがあって、私も参戦して残してきたよん。
その後、
一息。
今回も手元だけ参加してくれたポーさん。
ケーキとお茶でエネルギー補給した私は、このあと、色々西武を遊んだ。
例えば、トイレ撮影したり、
踊り場でスクワットしたり、、、
詳しくは、ポーさんちへ(笑)
あれも、渋谷という街のもってる魔力だったのか?
憧れからときめき、我が物でスクワットするまでに至る思い出をありがとー渋谷。