
通いなれたこの季節の病院への道。
マンモも最後となることと決めがんばった。やはり痛かったけど、10年たったら検査着という配慮ができていた。
以前は上半身裸という、なんだかなーな感じだったから、痛みはなんとかならないとしても、せめてこれくらいの配慮、改善につとめたのかな。
ほか、採血やエコーなどして、
結果は、まったく心配してなかったんだけど、無事に10年過ごせた。
医学的に治癒となるそうだ。
なんかね、治癒ってのに、意外なほどぐっとくるものがあった。
主治医とは途中転院も考えたくらい良くない関係の時もあったけど、
彼も、乳がん患者と付き合い天国に見送るか、こうして治癒として別れるか、2つの別れを繰り返しているのだろう、
蒔絵さんは最初ひどかったから、こうして10年は色々ありましたね。本当に良かったです。
と。
わたしも、すべての出来事が無感覚という感じで気持ちをかけめぐったのか、気づいたら握手して、涙がでていた。
まったくの不意打ちの自分でも不思議なきもち。

病院で祝杯。
さて、これからはあらたにリンパ浮腫とのお付き合いかな。

喜びと悲しみと、だけど、感謝の10年目の師走。
神様は全てを与えてくれないんだね。リンパ浮腫は自分で最善を取りにいかなきゃ✨