アメリカのヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで全盲の辻井伸行(20才)さんが優勝しましたね。
楽譜が読めないので、先生にゆっくり弾いてもらい全部暗記するそうです。
人間はどこかに障害があると他がそれを補うようにできています。
ところで教会はキリストの体と言われていますが、同じように弱いところがあると、他がそれを補って支えあって行きます。
しかし、弱い部分は必死に神様の助けを求めて行くので、その部分に神様の力が注がれ気がつくといつの間にか、強くなっていることがあります。
そこが一般の世界と違う部分です。
Ⅱコリント12:9「しかし、主は『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。」
弱さを嘆くのではなく、その部分に全能の神様の力が働くチャンスだと期待しましょう。