Ⅰペテロ3:9「悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、帰って祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。」
私たちは、自分に何かひどいことをした人に対して仕返しを望むものです。
右の頬を打たれたら、左の頬をも出せと言われたイエス・キリストは、ご自身何の罪もない神の子なのに、私たちの罪の身代わりとなって十字架にかかってくださいました。一切言い訳もなさらず、毛を刈られる羊のように、ただ黙って父なる神様の御心に従われたのです。
自分を攻撃してくる方に、報復を与えるのではなく祝福を祈った時、相手がそれを拒否するなら、その祝福は2倍になって帰ってきます。
私たちは、ある時には誤解されいじわるされることが許され、誰からも理解されない所に追いやられることがあります。
しかし、天ではすべてを見ておられる方がいらっしゃいます。この神様の許しが無くては、問題は起きてきません。
また、問題の中でどのような対応をするのか、私たちは神様に見られているのです。
だから、この問題は私たちの祈りが強められ、より神様と近づくことになり、感謝が強められ、信仰が固くされるチャンスの時なのです。