今朝5時半頃、携帯の緊急地震速報を知らせるベルが鳴ったのと同時に、凄い横揺れで目を覚ましました。
5時前に起きて、ベッドの中で呼吸法を済ませて、
『6時まで眠ろう。』
って思ってウトウトしていた時に、すごい揺れを感じました。
地震が起こるなんて思ってもいなかったし、携帯の緊急ベルが鳴り続けているので、何が起こったのか少しの間理解できませんでした。
「お母さん、地震よ!」
「アンはいる?」って娘。
マリーは娘のベッドにいたのですが、アンはリビングに逃げて行ってしまって、寝室にはいません。
寝室は家具が置いてないので、1番安全な場所なのに、アンは危険なリビングへ行ってしまっています。
アンをリビングから寝室に連れて来て、テレビを見ながら、しばらく様子を見ました。
18年前の阪神大震災の時には、もっとひどい揺れで、じっとしているだけで、歩く事もできなかった事を思い出しました。
『まだ歩ける。。。』
18年前には、ワンちゃんは飼っていませんでした。
「地震が起きたら、1番ややこしいのはアンだよね。」
「1人で勝手な行動するからね。」
って娘が言っています。
『アンは怖がりなので、じっとしていられないんだろうけれど、1番安全な場所にいないと。。。』
朝から大変怖い思いをしましたが、娘はいつも通りに仕事に出掛け、私もいつも通りに家事をこなしました。
お外は、とってもいいお天気ですが、道行く人はいつもの土曜日よりもずっと少ない様に思います。
『お散歩に行こう!』とか
『お買い物に行こう!』とか
思わないので、きっと家で過ごしている人達が多いのでしょう。
南側のお庭の正面に植えた「ルリマツリ」は大きく成長したのに、その横に植えたのと東側に植えた「ルリマツリ」は、ちっとも成長しません。
夏に掛けて『少し伸びて来た~!』
って喜んでいても、冬にはまったく枯れてしまっていて。。。そんな事が3年近く続いています。
『でも、また夏に掛けて伸びて来るのでは?』
って思って、枯れている様に見える枝もそのままにしてあります。
元気に育ってくれれば嬉しいのですが。。。
娘は会社で教育係になって、若い人を教える立場になってみると、
「私がアルバイトをする時、お母さんが言っていた言葉の意味が分かる様になった。」
「あの時は、何で?って思っていたけれど、よく分かる。」
って、昨晩話していました。
娘が「私から言われた言葉」を覚えていてくれるだけで。。。私はとっても嬉しいです。
『今、彩子に理解できなくても、彩子の頭の片隅にその事が残って、それをいつか思い出して分かってくれれば。。。』
って思いながら娘を育てたので、その通りになっている事が、私の大きな喜びです。
『彩子も将来子供を持った時、同じ様に子供を育ててくれればいいな。』
って思っています。
「言っても分からないから、言わないでおこう。」
って思うんじゃなくて、
「言っても、今は分からいかも知れないけれど、、いつか必ず分かる時が来るから、きちんと言っておこう。」
って思う母親になって欲しいと思っています。
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