昨晩、私が寝室に入ってから、アトムはリビングと玄関を行ったり来たりをずっと繰り返して、足音(爪の音)が響いていました。
そして、時々寝室のゲートや玄関のゲートを「カシャ、カシャ。」引っ掻いて、「キュ~ン、キュ~ン!」って鳴きます。
弟が帰って来るものだと思っている様子です。
アトムが出すいろんな音が気になって・・・眠れませんでした。
「アトム、静かにして!」
ってお願いするためにリビングに行くと、アトムは目を爛々と輝かせています。
マリーの姿は見つけられなかったのですが、アンはとっても迷惑そうな顔をして、ソファから私を見つめていました。
アトムにお願いしてからも、ちっとも静かにならなくて・・・アトムが眠って静かになったのは、夜中の2時を過ぎていました。
今朝、起きてリビングに行くと、マリーとアンはソファに寝そべっていて、アトムは和室のパソコンの傍で眠っていました。
私は寝不足で、頭がぼ~っとしていて、頭痛がします。
『弟にお料理を作って、持って帰らせようと思っているのに・・・』
『ぼ~っとしていて、できるのかな・・・?』
弟にと思って、近くのお店で美味しい「ピクルス」も買ってきました。
たまにしか会わない弟なので、会った時には、「あれもこれも作ってあげたい!」って思うのですが、今日は思う様には身体が動きません。
何とか、お料理は作り終えました。
『昨晩、アトムが煩くしている間、マリーはどこにいたんだろう?』
『ソファとガラス戸との隙間も見たし・・・』
『彩子の部屋の隅も見たし・・・』
『洗面所も見たし・・・』
『でも、マリーはいなかった・・・』
そう思いながら、お料理を作っていて、
『あぁ、分かった!』
って気がつきました。
『マリーは、ソファとガラス戸の隙間を突き進んで、ソファの角っこにいたんだ。』
『だから、隙間を見た時、見えなかったんだ・・・』
『アンにはそんな隠れ場所がないから、ずっと動き回っているアトムを避けながら、居場所を探していたんだ、きっと。』
『だから、アンはあんな迷惑そうな顔をして、私を見つめていたのか・・・』
今日のアンは、とっても疲れている様子です。
アトムが苦手だし・・・アトムの爪の音は、カシャカシャ煩いし・・・マリーの様に逃げて隠れる場所も見つからないし・・・可哀想なアンです。
アトムを預かるのは・・・家の中にもう一人増えるのは・・・大した事ではないのですが、夜静かに眠ってくれないのは、本当に困ります。
アトムは神戸に来る時は、大喜びで大阪を出て来るみたいなのですが、神戸に来ると自分ちに帰りたくなるみたいです。
昔、母方の祖母が、私の実家に泊まりに来ると、
「家に帰りたいから、送って欲しい!」
って、夜になると必ず言っていました。
『人間もワンちゃんも同じなんだなぁ~。』
『夜になると、自分ちに帰りたくなるんだぁ~。』
夕方5時過ぎに、弟がお迎えに来る事になっています。
アトムは、耳の調子がよくないみたいなので、昨晩はそれも加算されての、煩さだったのだろうと思います。
昨日赤く腫れてただれていた耳は、今日は腫れが引いています。
『どこかが不調だと、自分の家でごろごろしているのが、いいよね。』
神戸は、まだ雨が降っていませんが、台風の影響で、強い風が吹いています。
『大雨にならない内に、弟とアトムが大坂へ帰れます様に!』
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