日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

バニーのいたずら

2021年04月22日 15時56分00秒 | 日々の暮らし

今日は、心地いい風が吹いていて・・・過ごし易そうな日です。

昨晩、娘達が帰ってから、主人と和室で音楽を聴いていて、バニーを1人リビングに放していました。

バニーが静かなので、眠っているとばかり思って安心していたのですが、主人がリビングに行った時、
「わぁ~!」
「これ何だ?」
って言いました。

          

すぐに私も見に行くと、バニーが植木鉢をひっくり返していました。
植木鉢が絨毯の横に転がっていて、絨毯の上や床に土が散らかり、観葉植物は噛み千切られていました。

「えっ! バニー何してるの?」
「えっ! ここまで植木鉢を引っ張って来たの?」って私。

          

バニーのゲートの後には、観葉植物の植木鉢が3つ置いてありました。

ゲートの後には行けない様に、木の椅子を置いて通り道を塞いでいたのに、バニーはそれを押しのけて入ったみたいです。

真ん中に置いてあった、一番小さな植木鉢を引っ張った様です。
植木鉢の土は、すべてひっくり返され、葉っぱは噛み千切られていました。
散らかった土の匂いが、部屋中に漂っています。

「駄目!」
「そこに入っちゃ駄目って言ったじゃないの。」
「何で? 何で入るの?」
「植木を嚙んじゃ駄目って言ったでしょ。」
「植木も生きてるのよ。」
・・・・・

          

バニーは、悪い事をしたと思っているみたいで・・・変におとなしくしています。
主人が掃除機で土を吸っている間、バニーは一度も吠えませんでした。
毎日のお掃除の時は、掃除機の音に反応して、ず~っと吠えているのに、まったく声を出しません。

「バニーは、反省しているみたいだな。」
「アンの時は、怒った後は植木鉢を引っ張ったりしなかったのか?」って主人。

「1回きりで、後はしなくなったよ。」
「怒られた事をアンはきちんと理解できてたみたい。」
「バニーは理解できるのかな?」って私。

後始末のお掃除に手間取ってしまって・・・寝る時間が遅くなってしまいました。

          

今朝、起きてリビングに行くと、いつも通り走って飛びついてくる機嫌のいいバニーです。
(バニーは、先に起きる主人と共に、寝室からゲートを移動させてもらって、リビングに放されています。)

反省したのかしていないのかは、分かりませんが、朝ゲージの後に入って行っても、植木鉢には触れませんでした。
バニーがゲージの後には入れない様にしているのですが・・・入って行っています。

『どうすれば、あそこに入って行かない様になるんだろう?』
『何を置けばいいのかな?』

          

『バニーを自由に放しておいて、いたずらなどしないで1人でお留守番ができる様になるんだろうか?』
って心配になります。

でも、
『いつになったら、バニーは和室や玄関まで自由に行ける様になるんだろう?』
『しょうちゃん達がいるから、1日中リビングで自由に放してあげれていないのに・・・。』
って心配していましたが、今は慣れてできる様になっているので、きっと1人でおとなしくお留守番もできる様になるのだとは思っています。

一番最初に飼ったリーを一頭飼いしていた時、ナナが来るまでの1年半の間、リーはワンちゃん1人だけの生活でした。
なのでバニーは今、リーと同じ状況なのですが、何故か私達の心配する度合いが、リーの時とはまったく違う様な気がします。

          

『バニーが、あまりにも元気で全力で走り廻っている姿を見ているからなのかな?』
『バニーが、あまりにも天真爛漫な性格だからなのかな?』

ワンちゃんがいたずらをするのは、仕方ないと思っていますが・・・その後片付けなどで、どっと疲れが出ます。
今日は、主人も私も昨晩の疲れが取れなくて・・・すべての動きが鈍くなっています。

「育てる」「教える」って事には、たくさんのエネルギーが必要なのだと思います。
仔犬のいだずらに負けないで(疲れていないで)、いろんな事を教えながら育てて行かなければいけません。

「駄目!」だけじゃなくて、どうして「駄目!」なのかが、バニーにも分かる様にしてあげるのが、育てるって事だと思っています。

          

「駄目!」って言われると、すぐに止めるバニーですが、何故駄目なのかが分からないでいると、「駄目!」って分かっていても、同じ事を繰り返します。

子育てと同じです。
同じ事を、何度も何度も何度も・・・繰り返し言って聞かせないと、覚えないのだと思います。

そんな話を主人としていて、ふと気がつきました。
「子供よりもワンちゃんの方が、教えられた事を軌道修正できるのが速いのは、ワンちゃん年齢が人間年齢より早いからだよね。」
「軌道修正に時間が掛かってしまっていたら、ワンちゃんは年老いてしまうものね。」って事に。

きっと、そういう事なのだと思います。