日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

犬の音楽

2022年04月24日 16時22分00秒 | 日々の暮らし

家族はみんな風邪気味です。
しょうちゃんはヒノキアレルギー、えいちゃんも主人も寒暖差による風邪みたいです。

昨日から、ワンちゃん達に「犬の音楽」を聴かせています。
もう少し、心穏やかに静かに暮らして欲しいと思って・・・。

『何がいいのかな?』
『癒しの音楽を聴かせればいいのかな?』

          

「犬の音楽」を探していると、大抵が「すぐに眠る」とか「睡眠」に関する事が多い事に気づきました。

『バニーもザラもよく眠っているけれど・・・。』
『穏やかにっていうのはないんだろうか?』
って探しましたが・・・ほとんどが「睡眠」です。

『睡眠をしっかりとれば、心穏やかになるって事なのかな・・・?』

          

バニーとザラは、寝そべりながら咬みつき合って遊んでいる間は静かです。

どこかで・・・どちらかにスイッチが入ると、猛スピードでリビングを走り廻って、ザラが吠え始めます。
それが始まると、何度「お座り!」と言っても、2人は追いかけっこに夢中で聞いてくれません。
で、「お座り!」を諦めて、「ザラ! ハウス!」って言います。
ザラはゲージの前にお座りして、ボーロをあげるとゲージに入って行きます。

こんな日々の繰り返しが続いています。
寝そべって咬みつき合っていても、誰にも迷惑が掛かっていないので、それはそれでいいのです。
でも、吠えながら走り出すと、ザラの声が大きいので響き渡ります。

          

道を挟んで2軒北側のお家(普通のお家です)は、ペットホテルをされています。

預けられているワンちゃん達が鳴くと、いつも我が家にまで聞こえて来ます。
静かな住宅街なので、ワンちゃんの声は響きます。

なので、ザラにはもう少し響かない声、小さな声で鳴いてもらいたいのですが・・・声がとても大きいです。

          

いろんな事があって・・今の私達の気持ちから抜け出す為に、『ザラの名前を変えてみよう!』って事になりました。

私は、アンと同じ「アン」って名前にしたいと思ったのですが・・・。
「アンは嫌!」
「ザラは、アンの性格とは違うもの。」
って娘は言います。

「アン!って響きは、ザラ!って響きよりも、明るくて透明な気がする。」
「アンが生まれ変わって我が家に戻って来てくれたと思えば、お母さんは嬉しいよ。」
「アンがいいな。」って私。

「嫌だ!」
「アンは、アンしかいない。」って娘。

「じゃあ、アナは?」
「アンとナナの名前の1字ずつを取って。」
「リーとマリーとバニーは、ーが入ってるでしょ。」
「でも、アンとナナの文字は誰にも入ってないよ。」
「残しておいてあげたい。」って私。

「アナと雪の女王みたいで・・・そんなの嫌。」って娘。

・・・・・

いろんな名前が出たのですが、決定打がないまま私達の会話は、何度も同じ所をぐるぐる廻って・・・最初の名前「ザラ」に戻りました。

          

昨日、インスタに載せたザラの動画を見た娘が、
「ザラ、成長してるよね。」
「まったく目を合わせなかったのに、きちんと目を見てる。」
「お座りして待てるんだ~。」
「すごい成長だよね。」
「お母さんはすごい!」
って言います。

「お母さんは、ザラの学習に掛かりきりだもの。」
「毎日、ザラ相手に疲れ切ってる。」
って答えました。

          

少しずつ・・・少しずつ・・・覚えって行っている様子です。

何度も何度も繰り返し教えて・・・やっと、ラグの上でおしっこはしなくなりました。
何度も何度も後始末を繰り返したラグは、とっても汚れてしまっています。

「ザラがきちんとおトイレを覚えて失敗しなくなったら、このラグは捨ててもいいよね。」
って主人に話しました。

「ゲージから出ると、必ずおトイレに行ってから遊ぶ。」って事を、今教えています。
朝はきちんとできるのですが、午後になると、毎回おトイレについて行かないとできません。

「育てる」って根気だと思っています。
諦めない心です。

          

いい子に育てるには、「優しく・・・根気よく・・・諦めないで・・・そして時々厳しく」だと、私は思っています。


弟(アトムのパパさん)宅へ

2022年04月24日 15時00分00秒 | 日々の暮らし

<このブログ(↓)は、22日に書いたものです。>

一昨日(20日)の夜、しょうちゃんが酷いアレルギー(ヒノキアレルギー)が出て、昨日(21日)は幼稚園をお休みしました。

昨日(21日)の予定は、娘とえいちゃんと主人が弟宅に出掛けて、私がしょうちゃんの幼稚園のお迎えに行って、しょうちゃんと家でお留守番をする事になっていました。
バニーとザラがいるので、主人がしょうちゃんのお迎えに行って、しょうちゃんとお留守番をするのは大変だろう(しょうちゃんが言う事を聞かないので)と思ったので、今回は主人に行ってもらう事になりました。
弟と主人は仲がいいので、久しぶりに話すのは、弟も主人も嬉しいだろうと思って。

えいちゃんは、主人にとても懐いていて、「パパ! パパ!」と一日中くっついて遊んでもらっています。
えいちゃんと主人・・・しょうちゃんと私・・・が、上手く仲よくできるペアになっています。

しょうちゃんが、幼稚園をお休みしたので、
「しょうちゃんは、どうしたい?」
って尋ねてみました。

「おかあさんとママと、ちいおじちゃんちにいきたい!」
って言うので、急遽メンバーを代えての弟宅訪問になりました。

いつも通りに、主人はえいちゃんとワンちゃん達とでお留守番する事になりました。

          

結婚した頃、主人の仕事はとても忙しくてお休みが少なかったので、娘が生まれから、娘を育てるのは・・・ワンちゃん達を飼い始めてから、ワンちゃん達を躾るのは・・・ほぼ、私一人の役目でした。

主人は、退職してから孫達の面倒を見る様になって初めて、
「子育てって、こんなに大変だとは知らなかった・・・。」
って言っています。

バニーを飼い始めてから初めて、
「犬の躾と世話が、こんなに大変だとは知らなかった・・・。」
って言っています。

忙しく働いていた主人は、殆ど家の事には関わらず仕事に没頭していたので、あれこれ頼んだ事はありませんでした。
その後単身赴任になってからは、神戸に帰って来ると、いろいろ手伝ってくれる様になりましたが・・・基本は、すべて私の役目でした。

月日が流れ・・・今、孫達の世話、バニーとザラの世話に、毎日フル稼働している主人です。
私の脚の不調も影響して、私が得意とする「テキパキ、すばやく仕事をこなす」という事ができなくなってしまって・・・主人に頼っている部分が多くなりました。

でも、ワンちゃんの躾は、主人が不得手なので私がしています。

          

バニーは全く攻撃的ではないので躾易いのですが、ザラは攻撃的な一面を持っているので、落ち着かせる事が大切です。

『アンの様に茫洋とした所のないザラ・・・。』
『アンは、おとなしくて控えめだったし、攻撃的ではなかった・・・。』
『チベタンテリアが、みんな同じ性格ではないのは分かっているけれど・・・みんなそれぞれ個性なのだと分かっているけれど・・・こんなに違うなんて想像もしていなかった。』
『まるで、バニーがアンみたいな性格で、ザラがマリーみたいな性格。』
・・・・・

「アンちゃんは、チベットの風って感じだよね。」
「チベットって感じのおおらかさがあるよね。」
って親友に言われた事を思い出します。

『ザラも成長すれば、アンの様なチベットの風を感じられる子になるのかな・・・?』

          

マリーは、リーやナナと違って心に壁を持って生きていたので、育てるのに本当に悩みました。
ザラは、マリーの様に心には壁を持っていませんが・・・う~ん、難しいです。

『どうしてあげれば、もう少し落ち着くんだろう?』
毎日、この気持ちに突き当たっています。

避妊手術をするまで、落ち着くのは難しいのでしょうか?
「ホルモンの関係があるから、避妊手術をすれば落ち着きます。」
って動物病院の先生に言われましたが・・・。

こんな所で躓いてしまうとは・・・思ってもいませんでした。

『穏やかで心地いい日々を送るために、私に今できる事を頑張らなければ・・・。』

          

昨日(21日)弟宅に着くと、いつも通り満面の笑みで迎えてくれました。

「雨が降るから、来なくてよかったのに・・・。」
「遠いのに、来なくてよかったのに・・・。」って弟。

そう言いながら、と~っても嬉しそうな顔をしている弟。

2週間会わないでいると、腫れ上がっていた手の腫れが、思ったよりも引いていました。
まだ青紫色は取れていませんが、腫れが引いているだけでも嬉しいです。

          

4人でお昼ご飯を一緒に食べて・・・お喋りして・・・笑って・・・機嫌よく見送られて帰って来ました。

「美味しかった!」って絶対にお料理を褒めてくれない弟です。

「前回の料理、めちゃうまかったぞ!」
って、昨日は嬉しそうに言いました。

「ちいおじちゃん、美味しいって褒めれるんだ。」って娘。

いつも娘と弟のやり取りが面白くて・・・。

          

まだ結婚していなかった頃のお話ですが・・・・。

弟は、私がお料理を作っていると、
「そこに、これを入れてみろよ。」とか、
「あの料理を作ってくれよ。」とか、
お料理には、とても煩い弟でした。

          

高校生の頃、仲のいいお友達の家に泊まりに行って帰って来た時、
「O家では、こんな大きくて幅もこんなに広い(20センチくらい?)卵焼きが出るんだぞ!」
って話してくれました。

大家族で暮しているお医者様の家庭なので、すべてのお料理の量(?)大きさがすごくて・・・弟は驚いた様です。

「家(うち)の下の姉ちゃんは、料理が上手いんだ!って言って来た・・・。」
って、嬉しそうに話してた弟。

          

『美味しい!ってなかなか言ってくれないけれど、お友達には私のお料理を自慢するんだ。』
って嬉しく思った事があります。

今の弟には、お料理を作ってあげるくらいの応援しかできませんが、「骨のための栄養」をたくさん摂れるようにしてあげたいと思っています。

久しぶりに弟に会って・・・笑顔の弟が見られて・・・とってもいい1日が過ごせました。