しょうちゃんは、完璧な体調とは言えないのですが、27日から登園しています。
26日の夜、
「きょう、おかあさんとねたい。」
「おかあさんのベッドでねる。」
ってしょうちゃんが言います。
「私もしょうちゃんの立場だったら、お母さんと寝たいと思うもの。」って娘。
「普通は、しんどい時は母親の傍にいたいんじゃないの?」って私。
「私よりお母さんの傍にいる方が、安心できると思うよ。」って娘。
で、しょうちゃんは私達の寝室で眠りました。
翌朝、寝ぼけまなこで起きて来たしょうちゃん。
何を思ったのか、主人が座っている所へ近寄って行ったので、
『しょうちゃん、寝ぼけてるのかな?』
って思いながら見ていると、座っているのが主人だと気づいたみたいで・・・しょうちゃんはすごく驚いた顔をして立ち止まりました。
それから私の所に来て抱きついて来たので、向き合っての抱っこをして膝に座らせました。
娘もしょうちゃんの驚いた顔を見ていた様です。
「しょうちゃん すごい顔したよね。」
「お母さんだと思っていたら、お父さんだったんだって・・・驚いた顏がすごかったよね。」
「すぐに間違ってるって思ったみたいね。」って笑いながら言う娘。
しょうちゃんが私の胸にもたれて座っているので、しょうちゃんの背中を摩ってあげていました。
ふと私の顔を上げて
「おかあさん、おかあさんは なんでみえないものが みえるの?」
「なんで い(言)ってないことが わかるの?」
って言います。
「えっ、何の話なの?」
って聞き返したのですが、しょうちゃんはすぐに顔を私の胸にもたれて・・・何も答えませんでした。
いつも夢を見たら聞かなくても、朝その話をしてくれます。
なのに、何にも答えません。
痙攣止めのお薬は、身体から完全に抜け切れるまで1週間掛かるみたいです。
抜け切れるまでの間は、何かしんどそうにしているのが、毎回私達の心配の種になっています。
『今の話は、お薬の所為なのかな・・・?』
私は、母よりも父の方が好きだったので、
「お母さんが大好き!」
っていつも言ってくれる娘としょうちゃんの気持が、何か不思議な気がします。
私が娘達と同じ様に母の方が大好きだったのなら、娘としょうちゃんの言葉は、もっとすんなりと心に入って来るのだと思うのですが、
『どうして、そんなに好きなの?』
って思ってしまいます。
「おとうさん だいすき!」
っていつも言っているえいちゃんの気持の方が、私の気持に近いので、
『お父さんが好きだよね。』
ってすんなりと思えるのですが・・・。
『母は、私の心に寄り添ってくれていなかった・・・。』
って事なのかも知れません。
私は娘やしょうちゃんやえいちゃんの心に寄り添って(きちんと向き合って)生きているつもりなのですが、私はそうされて来なかったので、そこにギャップがあるのかも・・・です。
『子供ってみんな、心に寄り添ってくれる人を求めて生きているんだ。』
って思います。
私は4人姉弟だったので、母はそれぞれ性格の違う1人1人の子供の心に寄り添うって事が、難しかったのだと思います。
ブログに載せたこれらの写真はすべて、子供達がまだ幼い頃のものです。
『この子達が、来春から2人で手を繋いで幼稚園に通うんだ。』
って思うと、「時の経つ早さ」を感じずにはいられません。
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