今日も暑くって。。。
いつになったら、涼しくなるのかな。
いっくんはよくお喋りしていますが、その言葉の意味をどれくらい理解できているのかは
、分りません。
「くわい(怖い)!」
って言葉をよく使っているのですが、
『単に「怖い」という意味だけではないのだろう。』
と思いながら、聞いています。
「パパ くわい!」
「ママ くわい!」
「あやたん くわい!」
「おかあしゃん くわい!」
「おとうしゃん くわい!」
ってみんなが「怖い」って言葉で、纏められています。
「パパは怖くないよ、優しいよ。」
って言うと、
「パパ やしゃしい!」
ってオウム返しをします。
同じ様に1人ずつ「ママ怖くないよ、優しいよ。」って順番に言うと、同じ様にオウム返しします。
オウム返しをしながら、言葉を覚えて行く時期なので、いっくんの言葉に大きな意味はないのかも知れないのですが、何の繋がりもない時に突然、
「パパ くわい!」
って言うので、
『いっくんが「くわい!」って言ってるのは、他に何か意味があるんだろう。』
と思っています。
いっくんがお喋りをしている時、私が時々聞き間違いをして返事をしてしまうと、
「ちあう(違う)!」
って、いっくんは大きな声で怒ります。
なので、「くわい!」っていっくんが言っているのは、「怖い!」って聞き間違いをしているのではないのだと思います。
いっくんの中で「くわい!」は「怖い!」とは違う意味の別の言葉と同じになってしまっている様な気がします。
大人だって、聞き間違いをされると嫌なものなので、いっくんも同じだと思います。
なので、数少ない言葉で自分が思っている事を伝えようとしているいっくんを、なるだけ理解してあげようと思っていますが。。。なかなか難しいです。
この頃、いっくんは首を傾げながら、
「どうちようかな?」
って言う事が多くなりました。
「いっくん、どうしたの?」
「何をどうしようかなと思ってるの?」
って、初めの内は聞き返していました。
『でも、何でだろう?』
『何で、どうしようって言うんだろう?』
『私は言わないし。。。』
ふと、娘が「どうしようかな?」ってよく言っている事に、気がつきました。
いっくんは、きちんと聞いているんです。
今、このブログを書いていて気づきました。
いっくんは保育園で、道を歩く時自動車が来たら、
「ブー ブー 怖い!」
と言って立ち止まって、行き過ぎるのを待つ様に、教えられているそうです。
でも、乗り物が大好きないっくんにとっては、「ブーブーは怖いものでなく、大好きなもの」です。
保育園で習った「ブーブーが怖い!」っていう意味が、いっくんには理解できていないのだと気づきました。
先日、噴水の水が急に出て、顔に掛かった時、
「じゃぶ じゃぶ くわい!」
って言った時の「くわい!」は、本当に「怖い!」って意味で、
『いっくんにとっては「くわい!」って言葉の意味は、「好き」って意味にも使われているんじゃないのかな?』
って気がしました。
そんな風にいっくんの言葉を理解して聞くと、
「パパ くわい!」
「ママ くわい!」
「あやたん くわい!」
「おかあしゃん、くわい!」
「おとうしゃん くわい!」
って言っている意味が分ります。
「みんなが大好き!」って事なのです。
これから、
「パパ くわい!」
っていっくんが言ったら、
「パパは怖くないよ、優しいよ。」って答えるんじゃじゃなくて
「パパ 大好きよね。」って答えます。