昨晩から雨が降っていました。
『明日は、アトムのお迎えの日だから、雨が降らなければいいのに。。。』
『雨が降ると、アトムが入った重いキャリーボックスを運ぶのは、大変だろうな。』
『天気予報では、確率70%の雨みたいだけれど、アトムが大阪に戻るまで、雨は降って欲しくない。』
って思っていました。
今朝起きると、雨は止んでいて、曇り空です。
『弟がお迎えに来て、大阪に帰り着くまでは、雨は降らないだろう。』
何となくそんな感じがして、洗濯物はお外に干しました。
ランチのお料理を作り始めると、思いの他早く終わってしまって、
『こんなに早く終わる筈ないのに。。。』
『もっと時間が掛かると思っていたのに、何でかな?』
と思いながら、テーブルにお料理を並べる図を想像しましたが、作り忘れている物はなさそうです。
弟が持って帰る物(アトムのお薬など)を準備していて、ふと思い出しました。
『あぁ、そうだ! 弟にお料理を持たせるつもりだったんだ。』
『何で、こんな事を忘れるんだろう。。。』
持たせるお料理を温めてからパックして。。。アトムが帰る準備が、すべて整いました。
私は、お料理をテーブルに出す時、
「熱いものは熱い内に。」
「美味しいものは、1番美味しい状態で。」
って思うので、お料理の火を入れるタイミングに、とってもこだわっています。
それと、実家の父が、食卓に着くとすぐにお料理が出ないと不機嫌になる人だったので、いつもお料理を出すタイミングを、父の様子(動き)を見ながら考えていました。
そんなお料理に対する私の思いと、父から教えられた習慣が、私の心の中では重なり合っています。
主人は食卓に着いて、お料理が出ていなくても、
「ゆっくりでいいよ。」
「ビール飲んでるから。」
って言ってくれる人です。
弟も、お料理が出ていなくても、黙って待っていてくれる人です。
でも、食卓にお料理を並べる時、いつも何か緊張(?)している私に気づきます。
弟が、11時に到着しました。
アトムはリビングのゲートに、両前足を乗せて、大きな声で
「ウォ~ン、ウォ~ン!」
って泣き叫んでいます。
弟がリビングに入って来ると、もう必死になって弟に飛びついて行っています。
「アトム、元気だったか?」
って、弟とアトムが話している向うに、マリーがいます。
マリーもアトムと一緒になって、弟に飛びついています。
「お前は、一体誰だ?」
「お前は、どうしたい?」
って弟に言われていますが、マリーもアトムと同じ様に必死になって、弟に飛びついています。
「マリー、違うよ!」
「マリーのお父さんじゃないよ。」
「マリー、アトムの邪魔をしないの!」
弟とアトムとマリーの3人は、大騒ぎしていますが、アンはお台所へ避難してしまって、リビングにはいません。
マリーは。本当にややこしい子です。
マリーが弟を見て、何でそんなに必死になって喜んでいるのかが、理解できません。
ランチを食べて、ケーキとコーヒーでお茶をしてから、弟はアトムと大阪に帰って行きました。
しばらく弟は出張がない様なので、アトムは大好きな弟と、安心して暮らせそうです。
アトムがいなくなると、静かだと思っていた家の中が、もっともっと静かになりました。
マリーとアンの顔が、何となくつまらなさそうに見えます。
『アトムが帰ってしまって、寂しいのかな?』
「何となく思った」通りに、2時半過ぎ頃から、雨が降り出しました。
弟達は、きっと雨が降る前に家に着いたと思います。
アトムは今日から、また幸せな日々が始まります。
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