昨晩、家に帰って来て、ドアを開ける時、
「マリーが、お父さんに飛びついて行くか、私に飛びついて来るか、どっちを選ぶのだろう？」
って娘が言っていました。
ドアを開けると、リビングのゲートの向うで、飛び上がって喜んでいるマリーとアンは、主人を見つけた様子です。
ゲートを開けると、マリーもアンも主人に飛びついて行って、マリーはその後もずっと主人に掛かり切っていました。
主人が帰って来ると、ワンちゃん達はとっても嬉しそうです。
昨晩、マリーは娘と2人で、娘の部屋で眠りました。
アンは、寒く感じるまでは、いつも通りの自由行動です。
朝、主人と私が目覚めて、
「明け方は、冷えるね。」
って話していると、アンがリビングから来て、主人のベッドに飛び乗りました。
「アン、おはよう！」
主人は、アンを撫でながら話しかけています。
『えっ～、何それ？』
『私が起きても、そんなに尻尾を振りながら、ベッドに飛び乗って来たりしないのに。。。』
『主人は特別扱いなのか。。。』
毎日家にいる人に対しては、そんな風に喜びを表さないアンなのに、主人が起きると喜んでついて歩いています。
マリーを娘のベッドから降ろすと、マリーも主人の所へ飛んで行きました。
家事を済ませてから、主人とお散歩に出掛けました。
日陰は涼しいですが、日向はまだ暑いです。
隣町までの1時間半のお散歩は、暑くて無理だと思って、近くを大回りして帰って来ました。
お散歩から帰ってからは、ホームセンターまでお花を買いに出掛けました。
お休みの日に、家でじ～っと、ぼ～っとして過ごす事の少ない私達です。
何かしら用事をして、動いています。
夫婦揃って、働き者です。
アンは、主人がいるとお散歩に行けると思っているので、「フゥ～ン、フゥ～ン！」って声をだしながら、
「お父さん、早くお散歩に行こうよ。」
って言っています。
「アン、お散歩はまだよ。」
それでも、主人の後ろで、「フゥ～ン、フゥ～ン！」って言い続けています。
夕食の下準備をして、お花の植え替えをしてから、川までのお散歩に行って来ました。
お散歩ラッシュの時間なので、たくさんのワンちゃん達がいます。
こんなにワンちゃん達がいる時間のお散歩は、久しぶりです。
マリーもアンも、ワンちゃんとすれ違うと吠えています。
「小さい頃、マリーはワンちゃんだけでなくて、散歩に行くと人にも吠えていたよな。」
「今は、人には吠えなくなったけどな。」って主人。
川で出会うワンちゃんを連れてない人に対しても、必死になって吠えていたマリーを思い出しました。
ワンちゃん達と、もっと友好的になるには、まだまだ時間が掛かるのかな？
今日は、娘が帰って来るのを待って、家族揃っての夕食です。
主人の得意料理の「土瓶蒸し」です。
毎年必ず1度は、主人が作ってくれる「土瓶蒸し」が食卓に出てきます。
小さい頃、娘は「土瓶蒸し」が大嫌いだったのに、今は、
「お父さんの作った土瓶蒸しが食べたい！」
って言う様になりました。
娘にリクエストされると、主人も作り甲斐があると思います。
主人の得意料理は、「土瓶蒸し」と「鯛の潮汁」です。
いつも時間を掛けて、丁寧に作ってくれます。
どちらもとっても美味しいので、私は大好きです。
それに、主人がお料理を作ってくれる日は、私は洗い物も何にもしなくてもいいので、とっても楽をさせてもらっています。
ただ「食べるだけの人」でいられるのは、本当に幸せです。
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