ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

うしろめたさという体温

2018-07-16 09:54:01 | 日記
映画の話

若い、生活力のない男女が、両想いになって、子どもができちゃうの。彼女は、勇気をふりしぼって言うの、"I 'm expecting."

酒を飲んでた彼は、それを聞いて、椅子を蹴ったり、頭を抱えたり、ひとしきり暴れてから、彼女を抱きしめて、こう言うの、「大丈夫(めんどうみるよ)」

でもね、結局、彼は、彼女と子どもを捨てて、逃げちゃうの。ひどい話。ん?あるあるな展開ですか?

うん、映画や小説じゃ、あるあるの、ひどい話なんやけどね…

彼は、別れ話で彼女とケンカしながら、こう言うの。

「だめなんだ。このままだと、自分の親父と同じになる。字も読めない、仕事もしない、飲んでは暴力を振るう、親父と同じに」

そう言って、逃げたの。

この気持ちは
私と同じや。


「よくあること」「みんなやってる」と言って、スパッと、バサっと、切り捨てることができる人が、います。
それは、往々にして、マジョリティで、うしろめたさに無縁…いいすぎかな…な人。この映画やったら、そーやな、彼が身分が高い人やったら、手切れ金渡して終わりじゃない?


依存症になる人は、逆です。
何かのうしろめたさを、必ず持っている…ちゃうかな。


飲んだらあかんのに飲んでまう。
お母さんらしいことできてへん。
家族のために働けへん、なさけない。
こんな私で、ごめん。

病気の根っこにあるものやから、
これ、たぶん、持ってたら、苦しいし、病気治らんし、あかんねやろけど

人肌の体温を、私は感じます。

うしろめたさが全くない、正しいひと、自信のあるひと、悪気のないひとと、接すると、私は、怖い。孤独を感じ、切なくなります。


だからかな。
私は、うしろめたさを手放せないのは、手放したくないんだろうな…。

◆私の振り返り つづき

2018-07-16 09:45:43 | 8 key
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問題は、自分を守るためのこの方法が、心から願って切実に希望していたものを手に入れる妨げになっていた点です。


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私は、欠点もすべて含めて本当の私を見てもらって、それでも受け入れて愛してもらいたいと願っていましたし、そうされることを必要としていました。真の自分を隠し続けるかぎり、ありのままの自分を愛してもらっていると感じられるはずがありません。




<ミーティング案内>
日時
2018年7月22日(日) 13:30〜14:30
2018年8月26日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください〜(^^)