私の経験を書きます。
若い頃、バイト先で、こう言われたことがあります。
当時
1歳の子どもがいることや、旦那が学生であることなど、私は、聞かれるがままに話していました。「えっ、もう子どもいてるの?子ども、いま、どーしてんの」からはじまって、「あんた、頑張るなあ、お母ちゃんやもんな」
そんな中で、言われた言葉でした。
勇気付けてくれようとしたんやと思う。
ほんまやん、って思いました。
これは仮の姿なんや。ほんまは、ちゃうねん。
私の行っていたバイトは、いわゆる、誰でもできる作業、でした。時給も当然平均以下で、「えっ、あんた大卒でなにやってんや」ってね。
がんばったわ。
「健気なワタシ酔い」とか、「頑張るオカン酔い」とか、「可愛い子どものために生きるワタシ酔い」強烈でした。
それがね
ふっと醒める瞬間がある。
それは、子どもを背負いながら帰宅する夜道とかでね。
なにやってんやろ私。
なんやこの現実。
こんなはずじゃない…くない??
ってね。
だから「今の私は世を偲ぶ仮の姿」ってね、そうやそれやん、って思ったの。
成功はこの先にあるのだ!ってね。
今は耐え忍ぶのだ、そしたら成功した人生、勝ち組の人生…
仮の姿…
じつは、仮の姿は、まさに、私の、
等身大の姿
でした。
それを私はいま、受け入れることができています。
今日一日。