「どうしても、自分を責めてしまう…」
ってね、最近、
もやるねん。
自分を責める人って、責任感強いとか、謙虚とか、ちょっといいイメージ?
ほんじゃ逆に
他人を責めるときって、どうでしょう。
たぶん
他人は自分の思い通りに動かせるっていう「高慢さ」と
あいつはできるのにやらへんだけ、っていう「過大評価」があると思うねん。
高慢さは、ほんまにくせ者。
他人を自分の思い通りにできる(他人の行動だけでなく、気持ちまで)って、思ってまうことやから。
「私さえ我慢したら、みんなうまくいく」っていうのも、たぶんこれの亜種。
「うまくいかないのは、あの人が機嫌が悪いのは、私の努力が足りないせい」って、ますます高慢になってまうねん。
過大評価は、ほんま危ない。
「やろうとすればできるはずやのに、わざとやらへん」って、思い込んでることやから。
叱咤したり、なだめたり、恨んだりしてまう。
最初からその能力がないってわかってたら、責めへんやん。
翼がないのに「なんで飛べへんのや!」って責めへんよね。
「どうしても、自分を責めてしまう…」
私はいま、ミーティングの中で、「自分」を「他人」に置き換えて考える練習をしています。
自分は一番身近な他人です。
例えばさ…
…起きられへんとか、部屋が汚いとか、食べてまうとか、おかーさんに罵詈雑言ゆうてまうとか…
自分を責めますか。
責めたら、治りますか。
私は、無力を認めるところがスタートでした。
今日一日。