ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

病気の家族 家族の病気

2019-10-14 08:49:36 | 日記
私は摂食障害の本人であり、摂食障害の子どもを持つ親でもあります。

私の摂食障害は回復しています。

娘は真っ最中。

私の回復より、家族の回復のほうが、遅いです。

自分のことを棚に上げるんやけど…

娘が、ご飯を捨てたり、大量にお菓子を買い込んだり、吐いたものを隠していたりするのを見ると

あばきたくなりました。
正したくなりました。

でも
娘を回復させることは私にはできません。

ドクターショッピングもしました。

ドクターショッピングの過程で、娘のとなりに座りながら、私は怒りで震えました。

「こんなこと、私はお母さんにしてもらったことがないのに!」

親だけでなく、学校の先生や、心理士の先生にまで手厚く保護される娘を見て、なんやねん!って思いました。

また、大変不思議というか、これがまさに病気なのだと思ったのは、娘の病気について話し合うとき、私は私の旦那さんとまともに話ができたことです。

自分たちの本当の問題を見ずに済んだのだと思います。

旦那さんは「俺が仕事忙しくてお母さんに任せっきりで悪い」と言い、私は「お父さんは忙しいんやし気にしないで」と返事をして、なんとなく夫婦らしくなりました。

私たちは本気で悩みましたが
それだけではなかったと思います。

このことを、どちらも、わかちあってくれたのは、依存症の仲間です。

娘への嫉妬心も
疾病利得も
否定せず、肯定もせず
気づかせてくれました。

依存症者は病気の家族であり
その家族もまた病気です。

家族もまた、回復しなきゃです。

今日一日。







p218

2019-10-14 08:39:00 | 癒しの言葉
相互依存症者はみな、自分が幸福になることを考えるまえに、相手の依存症が回復するのを(そんなことは起こりえないかもしれないのに)待っている。

人がなにをしていようと気にせず、自分が幸せになる方法を学ぶとき、あなたは自ら回復に向かうだけでなく、相手が回復するチャンスをも増やすことになる。




<ミーティング案内>
日時
2019年10月19日(土)11:30〜12:30
2019年11月23日(土)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)