
本来なら義父も長男である夫も行くべきところですが
義父は、予てから治療中の脊柱管狭窄症の手術が決まり待機中
夫は年末年始、“本番”

今年は、紅白歌合戦も見れず、元旦も出勤だという
そこで、義母の介助がてら私が行くことになりました
軽井沢が近づくと綿帽子をかぶった雄大な浅間山が見えてきます
カメラを持たずに出かけてしまったことに気づき、慌てて携帯のカメラでその雄姿をパチリ
この浅間山が現れるとなんとも言い表せない“心が躍る”気分になります
伯母は87歳
30数年前に連れ合いを亡くし、子供がいなかったために一人で長い間暮らしていました
我が家に訪ねてきてくれたのは、かれこれ10年程前
義母と違って、屈託のない大きな口を開けて笑うそのしぐさが私は好きでした
出かけることを好まない義母、もう何年もいきあうことのなかった“姉”との最後のお別れでした
上田市は、実家の佐久市から3~40分のところ
妹に用事もあったので、行きは佐久平で降り妹に斎場まで送ってもらうことにしました
人付き合いの苦手な義母も、妹のことはよく思ってくれていて私の実家に遊びに行ったり、家に招いたりしてくれます
妹も久ぶりに義母に合い、車を運転しながらいろいろ説明してくれたり、案内してくれました
すでに早朝は氷点下の気温になる長野
迎えに来てくれた車にもうっすらと霜がついているのはドアを開ける時に気がついたのですが
道路脇の雑草は一面真っ白に霜で覆われていました
それでも今日は、昨日よりも9度ほど気温が高いのだとか
寒がりの私は冬場には行かないようにしているが、こんな初冬の風景もいいなと思う
以前このブログでご紹介しました、バルーン があがっていて驚きました
5月の大会の時だけだと思っていたのですが、しばしば練習であがっているのだとか
佐久は快晴の日が多く風などが少ないというバルーニングにとっては好条件の地らしく、今日も早朝より練習をしていたようです
佐久からその斎場まで、旧中山道の宿場町≪塩名田≫≪望月≫そしてユーミンの創作の家がある ≪茂田井≫ を抜けていきました
視界に広がる一面のリンゴ畑
私も収穫の終わった、一面リンゴ畑の風景は初めて見ました
そこは、≪五輪久保≫という地名
いつも妹が送ってくれるりんごの産地
産地といっても、リンゴ農家は15軒しかないのだという
収穫されたリンゴは直接贈り物などにするために買いに来る人が多くてそれだけで完売するのだとか
決して市場に出回ることのない“幻のリンゴ”なのだそうです
母が生きている時から、≪五輪久保のリンゴ≫は特別のリンゴだということで大切にいただいていました
その理由は、希少価値と美味しいリンゴということだったんですね

妹は、リンゴ農家の一年の作業の様子をおばあちゃんにじょうずに話してくれました
おばあちゃんは妹が送ってくれる美味しいリンゴを毎日食べるたびにいつも感謝してくれるのでこのリンゴだけはあまりおすそわけもできないでいます
しばし40分の短い時間でしたが、妹が案内してくれた思いがけない小さな小さな旅に、“最後のお別れの日”に、少しは心が晴れた様子でした
今年の夏、義妹からいただいたのは、(私のとっては)感動の ひつまぶし でした
この冬は、≪ずわい蟹のすき鍋うどん≫をいただきました
*画像の上でクリックすると大きな画像で見ることができます



義父母は、麺類が大好物
それで送ってくれたものだと思う
栄養のバランスを考えてたくさんの野菜を入れ
うどんすき風にして美味しくいただきました
いつも珍しいものを送っていただき感謝しています
~画像はHPより~
こちらも恒例の弟夫妻からの プレゼント
弟夫妻のミーハー的な要素が多分に入ったセレクト
今回は、弟が出張でアメリカに行き娘たちに買ってきたお土産に感動した義妹が
日本で購入できるか必死に探して、送ってくれたようです
リンツ・チョコレート
チョコレートファンのための究極のチョコレート!というだけあって美味
なめらかにとろけるチョコレートにフィリング(中身)を詰める方法それがこのリンドールシリーズなのだとか
この時期 Xmasのオーナメントにもなる代物
ずっしりと重い



こちらのチョコレートは、夫の同僚、といってもまだ若い同僚
新婚旅行のお土産としてパリのフォションのチョコレートをいただきました
こちらもとろけるような美味しさ・・・さすがフォション
休みを全く取れないほどの忙しさの中、長い休みを取るので気を使ってくれたのだと思う、と・・・


















































ブログをやり始めてから、歩いていても“素敵なもの探し”をしていることがよくあります
最近見かけた素敵なものは、くちなしの実
朝日があたってキラキラと輝いて、とてもきれいだと思って撮ったものです
おもしろい形ということで興味を持ったのですが、葉はくちなしに似ている
調べてみるとやはり、くちなしの実だということがわかったのですが・・・
“奇妙な形”・・・これはお正月の栗きんとんを作る時に使っていて“奇妙な形”だと思っていたものです

さつま芋の色を鮮やかな黄色に発色させるために使っていたものでした
形が気になって仕方なかったのに、全く気がつかず珍しいものだと思って撮っていました
くちなしの花は、白い花びらの感触やジャスミン系のかぐわしい香りで大好きな花です
このように実がつくのは一重咲きのくちなしの花で、八重咲きのくちなしの花にはつかないのだそうです
昔から私の脳の回路は繋がっていないことがよくあって、家族からは“天然”という言葉で片付けられてきました
今年も天然ボケ炸裂しました
