念願だった“京都の桜を見る”旅が実現しました 
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京都にはかつて3回行っています
○十年前に修学旅行で・・・
二十年ほど前に妹が一年ほど京都に住んでいた時に・・・
息子が大学時代、弓道をやっていました
三十三間堂の通し矢に参加した息子を見るために・・・
それでも印象に残っているところもあり、すっかり忘れているところもあります
今回の旅行の目的は、
さくら
です
私の住んでいるところも、素晴らしい桜の並木があります
川に沿ってどのくらいの桜が植えられているのかわかりませんが、壮大です
桜と川のベストマッチを毎年楽しんでいます・・・が、
やはり“有名な”京都の桜も見てみたいと思った次第です
一か月前に夫に相談したのですが、仕事の忙しい夫は上の空
そんな夫をよそに、日程など行く方向で構想を練り始めました
問題は、私の勤務が土曜日にあること、そして月曜日は休み
何とか休みを取ってもらうことを前提に計画を進めました
日曜日の早朝に新幹線で京都に入り・・・と思っていたのですが
そんな折、夕方のニュースで高速バスの情報をゲットしました (゜∇^*)
シートがフラットな状態になりゆっくり休める?とか
一度乗ってみたかったというのもあります
そして、早朝の6時過ぎには京都に入ることは魅力でした
毎日10時過ぎに帰る夫は、平日家で起きている時間がとても短い
そんな意識が定かではない時に、『高速バスで行こうと思っているんだけど・・・』と聞いてみた
『えっ~?(不満)・・・』と言いながら寝てしまったので、その夜にバスの予約を取ってしまいました
夫はどこでも寝られる人、私は寝られない人
寝れない人が決めたんだからいいだろうくらいに思っていました
おとなしい夫だからできることです・・・感謝しています
こんな経験はめったにないのだから一度は経験したいと思っていました
そして、運賃がさらに魅力的です
京都まで新幹線指定席の半額で行くことができました
そんなワクワクの旅です
夫が立てた旅程は、
【一日目】奈良
吉野山・東大寺・奈良公園・・・
【二日目】京都
二条城・渡月橋・仁和寺・龍安寺・金閣寺・銀閣寺・哲学の道・八坂神社・平安神宮・智恩院・清水寺・・・
張り切って旅行の準備を始めたところ、仕事が一つ増えて忙しい出発となりました
お風呂に入ってから出かけたいと思っていたのですが、それもできず顔を洗って歯を磨いただけで出かけました (=v=)
深夜の東京駅、夜中なの?と思うほど人がたくさんいました
バスがたくさん並んでいます
各地に向けて出発する深夜バスです
乗るバスはすぐにわかり指定の席に着きました
清潔なシートにはブランケットが置いてあります マウスオン
大型バスで、座席は9列・横に3シートでゆったりに見えます
『シートはゆっくりと間隔をとってありますので遠慮なくリクライニングしていただいて結構です』とのアナウンスが入りました
全員が乗り込むと運転席のカーテンも閉められ、少しづつ消灯していき、すぐに完全に消灯になりました
京都まで2回の休憩が入ります
その際もアナウンスはなく、静かに2枚目の写真ほどの明るさになるのが合図です
いつもすぐ寝てしまう夫は、寝返りが打てず眠ることができなかったようです
私はいつも寝返りを打たないからかよく眠れた気がしました
それでも静かに薄明るくなる休憩時には目が覚めてしまいました
怒りもしない夫が、少し気の毒になりました ヾ(・_・。)
京都駅6:20到着して奈良行きの電車を目指してダッシュ
うまく近鉄特急に乗り継ぎができ、上々の
スタートです
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奈良は今年、平城遷都1300年の年にあたります
奈良の世界遺産に登録された桜の名所、吉野山を歩きました
晴天で少し汗ばむくらいのいい陽気でした
吉野山駅で降りたところで迎えてくれた桜がとてもきれいでした
【ヤエベニシダレ】濃いピンクのとてもかわいい枝垂れ桜です
【ヤマザクラ】茶色の葉が印象的でした
奈良はこの種類の桜をよく見かけました
吉野山は、世界遺産にも登録されている日本一の桜の名所
下の千本・中の千本・上の千本・奥の千本、およそ6万本といわれている吉野山の見所です
ケーブルカーで行くのかと思っていたのですが、バスだとさらにその奥まで行けることがわかり中の千本までバスで行くことにしました
竹林院 の庭園“群芳園”は、豊臣秀吉が吉野山の桜の花見をするために作られたものです
千利休が作庭し、一説には細川幽斎が改修したといわれています
池泉回遊式の借景庭園で、大和三庭園の一つとされています
この竹林院の群芳園は宿泊施設でもあり、懐石料理や温泉などもあるのだそうです
こんな趣のあるところに泊まることも考えれば良かったと思いました
桜を見ながらこんなところを歩きました
漬物・こんにゃく・野菜などをビニール袋に入れて紐で下げて売っています
また、大昔の薬屋さんもありました
名物の吉野葛を使ったスウィーツを食べることも計画の中にありましたが、疲れたのでここでひとやすみ
わらび餅とゴマのおはぎで疲れもとれました
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このお店には藁でかき餅をぶらさげていました
店内ではそのかき餅を火鉢で焼いていて買うことができます
サクサクととても美味しく懐かしい味でした
世界遺産吉水神社 に向かいました
吉水神社は、後醍醐天皇南朝の皇居であったり、源義経・静御前の悲恋の古跡があったり
豊太閤の花見の本陣だったり・・・
また、重要文化財の書院【義経潜伏の間】【弁慶思案の間】【豊太閤花見の間】があります
この書院は、初期書院作りの代表傑作といわれています
豊臣秀吉は、この吉野山でも2か所の桜を見る場所を確保していたんですね (v^ー゜)
境内からは、中千本・上千本一帯が展望できる《見わたしの いとよき所》一目千本から見た吉野山の桜です
素晴らしい桜を見るための旅、やはりなが~くなってしまいました m(_ _)m
続きます
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京都にはかつて3回行っています
○十年前に修学旅行で・・・
二十年ほど前に妹が一年ほど京都に住んでいた時に・・・
息子が大学時代、弓道をやっていました
三十三間堂の通し矢に参加した息子を見るために・・・
それでも印象に残っているところもあり、すっかり忘れているところもあります
今回の旅行の目的は、
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私の住んでいるところも、素晴らしい桜の並木があります
川に沿ってどのくらいの桜が植えられているのかわかりませんが、壮大です
桜と川のベストマッチを毎年楽しんでいます・・・が、
やはり“有名な”京都の桜も見てみたいと思った次第です
一か月前に夫に相談したのですが、仕事の忙しい夫は上の空
そんな夫をよそに、日程など行く方向で構想を練り始めました
問題は、私の勤務が土曜日にあること、そして月曜日は休み
何とか休みを取ってもらうことを前提に計画を進めました
日曜日の早朝に新幹線で京都に入り・・・と思っていたのですが
そんな折、夕方のニュースで高速バスの情報をゲットしました (゜∇^*)
シートがフラットな状態になりゆっくり休める?とか
一度乗ってみたかったというのもあります
そして、早朝の6時過ぎには京都に入ることは魅力でした
毎日10時過ぎに帰る夫は、平日家で起きている時間がとても短い
そんな意識が定かではない時に、『高速バスで行こうと思っているんだけど・・・』と聞いてみた
『えっ~?(不満)・・・』と言いながら寝てしまったので、その夜にバスの予約を取ってしまいました
夫はどこでも寝られる人、私は寝られない人
寝れない人が決めたんだからいいだろうくらいに思っていました
おとなしい夫だからできることです・・・感謝しています
こんな経験はめったにないのだから一度は経験したいと思っていました
そして、運賃がさらに魅力的です
京都まで新幹線指定席の半額で行くことができました
そんなワクワクの旅です
夫が立てた旅程は、
【一日目】奈良
吉野山・東大寺・奈良公園・・・
【二日目】京都
二条城・渡月橋・仁和寺・龍安寺・金閣寺・銀閣寺・哲学の道・八坂神社・平安神宮・智恩院・清水寺・・・
張り切って旅行の準備を始めたところ、仕事が一つ増えて忙しい出発となりました
お風呂に入ってから出かけたいと思っていたのですが、それもできず顔を洗って歯を磨いただけで出かけました (=v=)
深夜の東京駅、夜中なの?と思うほど人がたくさんいました
バスがたくさん並んでいます
各地に向けて出発する深夜バスです
乗るバスはすぐにわかり指定の席に着きました
清潔なシートにはブランケットが置いてあります マウスオン
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大型バスで、座席は9列・横に3シートでゆったりに見えます
『シートはゆっくりと間隔をとってありますので遠慮なくリクライニングしていただいて結構です』とのアナウンスが入りました
全員が乗り込むと運転席のカーテンも閉められ、少しづつ消灯していき、すぐに完全に消灯になりました
京都まで2回の休憩が入ります
その際もアナウンスはなく、静かに2枚目の写真ほどの明るさになるのが合図です
いつもすぐ寝てしまう夫は、寝返りが打てず眠ることができなかったようです
私はいつも寝返りを打たないからかよく眠れた気がしました
それでも静かに薄明るくなる休憩時には目が覚めてしまいました
怒りもしない夫が、少し気の毒になりました ヾ(・_・。)
京都駅6:20到着して奈良行きの電車を目指してダッシュ
うまく近鉄特急に乗り継ぎができ、上々の
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奈良は今年、平城遷都1300年の年にあたります
奈良の世界遺産に登録された桜の名所、吉野山を歩きました
晴天で少し汗ばむくらいのいい陽気でした
吉野山駅で降りたところで迎えてくれた桜がとてもきれいでした
【ヤエベニシダレ】濃いピンクのとてもかわいい枝垂れ桜です
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【ヤマザクラ】茶色の葉が印象的でした
奈良はこの種類の桜をよく見かけました
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吉野山は、世界遺産にも登録されている日本一の桜の名所
下の千本・中の千本・上の千本・奥の千本、およそ6万本といわれている吉野山の見所です
ケーブルカーで行くのかと思っていたのですが、バスだとさらにその奥まで行けることがわかり中の千本までバスで行くことにしました
竹林院 の庭園“群芳園”は、豊臣秀吉が吉野山の桜の花見をするために作られたものです
千利休が作庭し、一説には細川幽斎が改修したといわれています
池泉回遊式の借景庭園で、大和三庭園の一つとされています
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この竹林院の群芳園は宿泊施設でもあり、懐石料理や温泉などもあるのだそうです
こんな趣のあるところに泊まることも考えれば良かったと思いました
桜を見ながらこんなところを歩きました
漬物・こんにゃく・野菜などをビニール袋に入れて紐で下げて売っています
また、大昔の薬屋さんもありました
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名物の吉野葛を使ったスウィーツを食べることも計画の中にありましたが、疲れたのでここでひとやすみ
わらび餅とゴマのおはぎで疲れもとれました
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このお店には藁でかき餅をぶらさげていました
店内ではそのかき餅を火鉢で焼いていて買うことができます
サクサクととても美味しく懐かしい味でした
世界遺産吉水神社 に向かいました
吉水神社は、後醍醐天皇南朝の皇居であったり、源義経・静御前の悲恋の古跡があったり
豊太閤の花見の本陣だったり・・・
また、重要文化財の書院【義経潜伏の間】【弁慶思案の間】【豊太閤花見の間】があります
この書院は、初期書院作りの代表傑作といわれています
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豊臣秀吉は、この吉野山でも2か所の桜を見る場所を確保していたんですね (v^ー゜)
境内からは、中千本・上千本一帯が展望できる《見わたしの いとよき所》一目千本から見た吉野山の桜です
素晴らしい桜を見るための旅、やはりなが~くなってしまいました m(_ _)m
続きます