![](https://yaplog.jp/cv/marienoyume/img/184/conv0015_p.jpg)
ボビンレースは、糸を巻いたボビンを使って編んでいくレースです
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![](https://yaplog.jp/cv/marienoyume/img/184/conv0016_p.jpg)
専用の台の上に図案を置いて、図案に合わせてピンを刺します。
そのピンに糸をからめて模様を作っていくのです
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ちょっと日本の組み紐に似た感じでしょうか。
複雑な模様になると、何百本もボビンを使います
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![](https://yaplog.jp/cv/marienoyume/img/184/conv0010_p.jpg)
ボビンレースは、16世紀頃からヨーロッパ各地で創られるようになりました。
17世紀になると、王侯貴族達の間で襟や袖口にレースを用いるようになり、
各地で盛んに作られるようになります。豪華なレースには、宝石以上の値が
つけられました
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![](https://yaplog.jp/cv/marienoyume/img/184/conv0009_p.jpg)
18世紀にはいると機械レースが開発されて、手間のかかるボビンレースは
しだいに姿を消していってしまいます
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それでも、19世紀頃まで貴婦人の優雅な趣味として続けられていたようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/151.gif)
現代では美術工芸的価値が認められ、芸術性の高い作品も作られるようになり、
日本でも愛好者が多くいらっしゃいます
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マリヤ手芸店にもお教室がありますし、他にも札幌にはいくつかお教室があります。
美しく繊細なレースには、多くの方魅了されるのでしょう
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/281.gif)
![](https://yaplog.jp/cv/marienoyume/img/184/conv0008_p.jpg)
ご紹介した写真の作品は、マリーの母が作ったものです。
なので多少目が揃っていませんが、ご容赦ください
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ボビンレースって、小さな作品でもすごく時間がかかるのですが、
母はボビンを動かしている時間そのものが楽しいそうです。
本人は優雅な貴婦人になったつもりなのかもしれませんが、
悲しいかな母の場合、優雅な趣味をやってもやっぱり普通のオバサンにしか
見えないんですよねぇ・・・
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![](https://yaplog.jp/cv/marienoyume/img/184/conv0014_p.jpg)
ハンカチのふち飾りにしたり、えり飾りにしたり、実際に使えるのも
ボビンレースの楽しみですね
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