いよいよ6月10日から、「DMC刺繍作品展」がマリヤ手芸店で始まります
DMCの新作刺しゅうキットの販売や、作品見本が多数展示されますので、
刺しゅうに興味のある方は、ぜひいらしてくださいね
今回は特に本に力をいれているので、刺しゅう関連の洋書がたくさん入荷しました
その中から、今日はちょっと異色の本をご紹介
その名も「Japon(ジャポン)なクロスステッチ」です。
フランスの出版社が作った、日本をモチーフにしたクロスステッチの本です
「Japon au point de croix」~3360円
考えてみると、和風のデザインのクロスステッチの本って、
日本国内にはほんとんどないかも
こんな、着物の柄の図案って見たことないですもん
実は日本人にとっても、貴重な本かもしれないですよ
フランスの本なので、写真がとっても素敵なんです。
日常の中の「日本の美しい物」が再発見できます
なんでもないものも、フランス人が撮るとお洒落でセンスよく見えるのね~
駄菓子やさんのお菓子が・・
こんな可愛いクロスステッチ図案になってます
その他にも、着物、こけし、まねき猫、浮世絵、寿司、盆栽、下駄や草履、くし団子など、
ジャポンな図案がいっぱいです
割り箸の使い方がそのまま図案になってたり、
クロスステッチでお守り袋や箸袋を作っちゃったり、
ユニークなアイディアも載っていておもしろいです
こういう本って、ホントに他にないのでけっこうレアですよ
出ました漢字
漢字をクロスステッチで刺すって、日本人はあまり思いつかないけど、
アルファベットのクロスステッチはポピュラーなものだから、
欧米人には違和感ないのかもしれませんね。
欧米では、漢字の形そのものがデザインとしておもしろくて、
人気があるようだしね
(あまり達筆じゃないのはご愛嬌(^^ゞ)