
2つ目は押絵の新刊のご紹介。
アンティークの着物地などを使った押絵作品が紹介されています

モダンな可愛らしさと、レトロな上品さが素敵

著者の「きくちのばら」さんは、
もともと動物をモチーフにした人形を作っていらっしゃる方です

人形の作品でもちりめんや古いアンティークの布を使っていて、
ご自身の人形の世界が、そのまま押絵になったような雰囲気もあります。
最近は押絵のような伝統的なものを、
様々な分野で活躍する作家の方達が、新しい感覚で制作されていて、
若い人にも受け入れられやすくなっているように思います

日本の伝統的な手工芸が、時代な合った形で残っていってくれるのは
うれしいことですね


「季節を飾るちりめんの押絵」 きくちのばら津尾 パッチワーク通信社~1380円