気付けば今年もあと3か月を切ってしまいました。
そろそろ新年の手作りの準備を始めなくてはなりませんね。
今日は、来年の干支「丑(うし)」の押絵をご紹介します。
押絵は布細工の貼絵の一種。
人物や風景の絵を部分ごとに切り離し、
綿で立体感を出して美しい布でくるんで
厚紙や板に貼ったもの。
江戸時代に大流行したそうで、
羽子板や壁飾り、箱などに仕立てられました。
現在でも様々な装飾品に使われています。
マリヤ手芸店では、毎年干支にちなんだ絵柄の
押絵をご紹介しています。
押絵はキットにはなっていません。
図案とお好みの布や色紙を購入して
製作して頂くようになっています。
※干支の押絵の図案は350円(税別)です
こちらは定番の干支の文字の押絵です。
「赤べこ」3種類。
「赤べこ」は、赤い牛の張子人形。
会津地方の郷土玩具で、
子どもの魔避けとして用いられてきました。
古代の壁画を思わせる、
エキゾチックなデザインの押絵。
今回ご紹介した押絵は、
難しい技法は使っていませんので、
初心者でも政策できると思います。
また、完成品も販売していますので、
贈り物などもいかがでしょうか。