最近入った本で、とってもマリー好みの素敵なものがあったのでご紹介しますね
1800年代後半から1900年代初頭の、「ベル・エポック~良き時代」と呼ばれたパリの
百貨店のカタログを1冊にまとめた本です
産業革命が進み、「ボン・マルシェ」などの百貨店が賑わい、
パリがもっとも繁栄した美しい時代
マリーこの時代が大好きなんですよね~
女性が、飾りがたくさんついた長いドレスを着ていた最後の時代で、
ドレスも服飾品も文化も、この時代のものはみんな素敵なんです
「ベル・エポックの百貨店カタログ パリ1900年の身装文化」 アートダイジェスト~2940円
ドレスや帽子、バッグ、靴などが、精密な絵で載っています。
絵と写真の違いだけで、今の通販カタログとそんなに変わりませんね
きっとこの時代の裕福な人達が、このカタログを見て注文してたんでしょう。
こちらは同じ「ベル・エポック」の時代の、子どものものばかりを集めた
百貨店のカタログです。
「ベル・エポックのこども図鑑 瞳HISTORICA別冊」 マリア書房~2310円
子どもの服飾品と、女の子のお人形やままごとセット、
男の子の甲冑のミニチュアや鉄道模型などのおもちゃ類もたくさん載っています
ゲーム機がないくらいで、今のおもちゃと種類は同じですね。
この時代の富裕層のためのおもちゃなので、とても手の込んだ
美しいものだったのでしょう
この時代の百貨店も、ターゲットは女性と子供だったようで、
美しいポスターやノベルティカードを配って宣伝活動していたそうですよ
そんなポスターやカードのカラーページも載っていて、
ベル・エポックの時代に興味のある方にはぜひお勧め
内容どっさりの、見ごたえのある2冊です
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