前回ご紹介した「酒袋風綿布」を活用したくて、
アイヌ刺しゅうに挑戦してみました。
この布の素朴で力強い風合いが、
アイヌ刺しゅうにぴったりな気がしたので。
アイヌ民族に伝わる伝統的な刺しゅうは、
北海道ではお教室やサークルなども盛んで人気があります。
素朴でありながら、繊細で緻密な独特の幾何学模様が魅力。
チェーンステッチとコーチングステッチを組み合わせています。
糸はデンマークの「花糸」を使いました。
アイヌ刺しゅうの糸は、刺し子糸や綿糸を染めたものなど、
様々な糸が使われます。
「花糸」は刺し子いとより細く、繊細な表現ができます。
マリヤ手芸店では、デンマーク刺しゅうより
アイヌ刺しゅうに使ってみるわ、って購入される方のほうが多いんですよ
津田命子さんの著書「アイヌ刺しゅう入門」を参考にしました。
一番最初に載ってた、基本中の基本!の模様です。
初心者にもわかりやすく、丁寧な図と解説が載っています。
ステッチの始まりと終わりの部分、糸のつなぎ目の部分など、
細かいところもちゃんと説明されているので、
とてもわかりやすかったですよ
「アイヌ刺しゅう入門」 津田命子~1500円(税別)
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