レース編みの新刊をご紹介します。
「ルーマニアレース」の技法が詳しく載っている本で、
これは大変貴重な本です。
「ルーマニアレース」はこれまで日本語の本はほとんどなく、
洋書でもなかなか見つからない状態でした。
この本を待ち望んでいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ルーマニアレース 東欧の手仕事」
三輪浦緑 日本ヴォーグ社~1870円(本体1700円)
こちらは裏表紙。
ルーマニアレースは、レース糸を使ってまずコードを編み、
コードを図案に沿って布に 縫いつけ、
そのコードとコードの空間をステッチで埋めるレースです。
ボリュームのある立体的で、且つ繊細な作品が魅力的。
この本ではコードの編み方や様々なステッチの技法が
分かりやすい写真で詳しく説明されています。
レース編みに興味がある方には、ぜひご覧いただきたい本です。
この本で使われているDMCのレース糸2種類。
マリヤ手芸店で取り扱っています。
「CORDNNET SPECIAL(コルドネスペシャル)20番(ecru)」
「Cebelia(セベリア)20番 (712)」
ルーマニアレースは生成りの糸を使うので、
それに近い色をご用意しています。
Cebelia(セベリア)は少しよりが甘いので、
柔らかい風合いに仕上がります。
ぜひお試しくださいね。
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