
アイヌ刺しゅうの、技法が載った新刊が出ました

「アイヌ刺しゅう入門 カパラミプ編」 津田命子著 株式会社クルーズ発行~1575円」
3冊出る予定のうちの、2冊目です。
今回は「カパラミプ編」ということで、アイヌ刺しゅうの中の、
アップリケのような技法を紹介しています。
※「カパラミプ」の「プ」は発音上、「ャ」とか「ッ」の小さい文字ですが、
パソコンで表記できませんでした。

1冊目はこちらの「チヂリ編」です。
アイヌ刺しゅうのステッチの技法が載っています。
主にチェーンステッチやコーチングステッチ、模様の先端のとがった部分の刺し方が
くわしく紹介されています。
アイヌ刺しゅうは、ステッチとアップリケを組み合わせて独特な模様を表現します。
模様にも、それぞれちゃんと意味があるんですよ。
文字を持たないアイヌの人々にとって、アイヌ刺しゅうは言葉を伝える大切な
手段だったのです。
アイヌ刺しゅうは大変人気があるのですが、作り方が載った本は
このシリーズしか出ていません。
札幌の出版社の本なので、道外では入手が難しいかもしれません。
興味のある方は、ぜひマリヤ手芸店までお問い合わせください

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