
マリヤ手芸店で「ハンガリーカロチャ刺しゅう」を教えている先生が、
ドイリーの見本を作ってくれました

もう、なんてガーリーで可愛いんでしょう


わりと太めの糸を使うので、初心者でも挑戦しやすいかも。
ちょっとぷっくりした感じが可愛いんですよね~

先生はお洋服に刺しゅうしたのを着ていらっしゃることもあって、
とても素敵なんですよ

初心者でも、コットンのブラウスにワンポイントで刺しゅうしたり、
楽しめると思います


こちらのドイリーはいろんな刺しゅうに使えて便利な商品です。
目数が数えられるので、
クロスステッチやカットワーク刺しゅうなどにも使えますよ

ドイリー 直径12cm ~475円
(モダール60%綿40%)

前回の生地に出てきた「ルーマニアンレース」の見本です。
まずコードを編んで、
そのコードをモチーフの輪郭をつくり、空間をステッチで埋めていくレース編みです。

技法としてはバテンレースに似ています。
バテンレースは市販のブレードを使いますが、
ルーマシアンレースはコードを編むところから始めるのます。
丸みのあるコードなので、立体的な作品に仕上がるのが特徴です


こちらのブドウも、有名モチーフのひとつ。

ブドウの実の部分が、とても凝った編み方で立体的になっていますね

団体によっては「ルーマニアンマクラメ」と称しているところもあります。
残念ながら、ルーマニアンレースだけが載った日本語の本は今のところ出ていません。
レースの教科書的な本の中に一部出ているくらいで、
北海道では教えてくれる方も少ないのではないのでしょうか。
なかなか触れる機会の少ないルーマニアンレースですが、
インターネットで作り方を紹介しているサイトもあるので、
レース編みにくわしい方なら独学でチャレンジしてみては?
独特のボリュームのあるモチーフが素敵ですし、
前回ご紹介した「イーラーショシュ」の本も図案の参考になりそうですよ
