
精密板金で使うCAD/CAMの紹介です。
おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。
精密板金加工で使うCAD/CAMは設計や製図で使うCADとは違いすでに製図された図面から加工に必要な展開図を作成する為にCADを使います。精密板金業界にCADが導入される以前はもちろん展開図は手書きが当たり前、確認作業を含めて相当時間が掛かっていました。CAD/CAMとはCADで作成した展開図をCAMで加工機用のプログラムにして加工機に転送します。CAD/CAMのオペレーターはパソコン操作の技術よりも自社の加工技術を熟知してコストが掛からなく精度の良い製品が作くり安い様に考えて展開が出来るスキルを要求されます。
精密板金業界では一般的にNCT加工機のオペレーター(作業者)がCAD/CAMのオペレータを兼任していることが多いと聞きますが、丸井工業は展開図の設計、CAD/CAMのオペレーター、NCT加工機のオペレーターがそれぞれ独立し、専任の作業者が作業を行う事によりお互いに情報を交換しながら製品品質を高める取り組みを日々行っています。

▲ 教育訓練(スキルUP)により数名の者がCAD/CAMを操作できるスキルを有しています

▲ CADを使い図面に書かれたパネルを展開図にした図です

▲ CAMはNCT加工機やレーザー加工機用にプログラムを作成します。これはNCT加工機用
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