
精密板金加工の展開という作業について簡単に説明したいと思います。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。
子どもの頃に画用紙や段ボールで箱を作った経験が一度はあると思いますが、正方形の箱(サイコロ)を作りたい場合は正方形を6個十字になる様に並べて描き、その外周を形通りに切り取って折り曲げて行けば箱になります。
精密板金加工の場合はダンボールや紙と違い金属の板を使うので工作の様に簡単ではありませんがイメージとしては同じ様な事をします。
まずは作りたい物(立体)を加工できる範囲で部分ごとに平面にします。この作業を展開すると言い、それによって書かれた図を展開図と言います。これが精密板金で物を作って行く基本となる部分です。それぞれ会社の設備や技術力&ノウハウにより展開の方法は異なります。

▲ これはCADで立体的に書いたパネルの絵です

▲ 上のパネルを展開した図です 点線部分は折り曲げ線 外の実線を切り取って曲げれば完成
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