板厚の薄い金属材板に雌ネジを加工する。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業（株）公式ブログです。
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鋼板・板金に雌ネジ（雄ネジが回転しながら通る溝）を加工します。
▲ 50mm×50mm 板厚１mmの板に直径3mmの雌ネジを加工
溝と溝の間隔をピッチと言いネジのサイズ（直径）によって異なります。
▲ 直径3mmのビスを入れた状態です
薄い板厚の場合ネジの直径が大きくなるほど溝が少なくなります。
▲ ネジ部を拡大するとネジ山の数は１～１山半ぐらいです
１mmの金属板に直径３mmのタップを立てるとネジ山は約１～１個半程度です。
▲ バーリング加工（筒状に絞る）を施した内部にタップを加工します（バーリングタップ）
溝の数が少ないとネジを締めつける力に耐えられずネジ山が壊れやすくなります。
▲ バーリングタップを拡大 薄い板金にもネジ山を多く作る事が出来ます
バーリング加工により薄い板にネジ山を増やし安定したネジ止めを確実にします。
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