精密板金の丸井工業ブログ

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NCT加工機に使う金型について

2011年01月11日 | 精密板金 設備
精密板金の丸井工業

―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


NCT加工機に使う金型の紹介です。

神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。

NCT加工機の金型は円柱形状で上型と下型の二つに分かれています。上型の筒の中には板金を加工する為の刃物が仕込まれています。上型の上部を押し下げると筒の中から刃物が飛び出して下型の中に入り込み板金を加工します。通常は板金(材料)に穴をあける為の金型なので用途に合わせていろいろなサイズや形(○・□・△など)を揃えています。

丸井工業は約500本近くの金型を保有しているのでいつも直ぐに金型を使える様に管理された状態になっています。また金型以外の工具類に関してもルール化され整理整頓を行っています。


精密板金 丸井工業 NCT用金型
▲ 丸い穴をあける為の金型が並んでいます 写真の金型はφ13.1(直径13.1mm)の穴をあけます


精密板金 丸井工業 NCT用金型
▲ 左側に並んでいるのが上型で 右側に並んでいるのが下型です


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ポップリベットを使った部品の取り付け(固定)

2011年01月06日 | 精密板金 加工
精密板金の丸井工業

―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


ポップリベットを使った部品の取り付け(固定)の紹介です。

神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。

精密板金加工の工程の一つとして板金組立があります。これは精密板金加工で作られた板金部品同士やその他購入部品などをそれぞれに取り付けて行く工程です。板金部品を取り付ける方法は色々とありますが、今回はポップリベットを使った部品の固定を紹介します。

メッキ処理や塗装処理をする板金部品に対して処理前にそれぞれの部品や購入品を取り付けてしまうと、部品が溶けてしまったり処理が付かない部分が出来たりなど問題が生じる場合があります。この様な場合は処理後に部品を取り付ける事になりますが専門的な技術を必要とせず比較的簡単な作業で取り付けが行えるのがこのポップリベットです。


精密板金 丸井工業 リベット加工
▲ ポップリベットによって固定された部品


精密板金 丸井工業 リベット加工
▲ ポップリベットを板金製品に差し込んだ状態(左側) 固定が完了すると針が無くなる(右側)


精密板金 丸井工業 リベット加工
▲ ポップリベットの専用工具により固定を行います 写真はエアーを使う工具の先端です


精密板金 丸井工業 リベット加工
▲ ポップリベットにも種類があります これは表面が平らになる皿リベットを使用


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スロッティング金型と一般の金型の違い

2011年01月04日 | 精密板金 設備
精密板金の丸井工業

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スロッティング金型を使用した加工例の紹介です。

神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。

板金(材料)を使って何かを作る場合、まず基となる形(展開した形)を板金から切取こるとから始めます。切り取る加工機として精密板金で一般的に使われているのはNCT加工機(通称:タレパン)です。(NCT加工機をテーマにしたブログ)

一般的なプレス加工の場合は専用の金型を作る必要性がありますが、NCT加工機は専用の金型を作らなくてもニブリングという加工方法で他の金型を流用して加工する事が出来るので、短納期やコスト的にもメリットがあります。ニブリングとは金型を少しずつずらして打ち抜く事で(追い抜きとも言います)必要な寸法を切り取る事が出来る便利な加工方法です。しかし、その際にニブリング跡と呼ばれる継ぎ目が出来てしまいます。この継ぎ目を無くした切断を可能にしたのがスロッテイング金型です。外周にボツボツした繋ぎ目が出ないので製品価値が上がります。


精密板金 丸井工業 ニブリング加工
▲ 通常のニブリング加工による切断面 金型をずらして打った凸跡が表面に残ります


精密板金 丸井工業 ニブリング加工
▲ 板金材料の切り口にも同様に金型をずらした凸跡が出っ張りとして残ります


精密板金 丸井工業 ニブリング加工
▲ スロッティング金型を使用すればニブリング加工をしているのに凸跡は残りません


精密板金 丸井工業 ニブリング加工
▲ 切り口も専用の金型で打ち抜いたかの様に綺麗な状態です


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