悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2012年度・2本目へ交換

2012年10月18日 12時13分16秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

日曜日は長女詩織の幼稚園最後の運動会。

今回は赤組チームとして親子で「大玉ころがし」に出場 

タスキを受けた時点で、白組にややリードを許していた赤組。

そこは生粋の陸上部出身で目立ちたがり屋の私

 

ここは見せ場とばかりにエンジン全開

 

画像直後から娘を置いてけぼりに全力疾走

お陰で一気に逆転しちょっとした歓声が上がりました

ですが副園長先生に「あの~親子一緒にお願いしますね~」と注意され・・・

 

  

一歳2ヶ月を過ぎた我が家の次女美織。今のマイブームはつかまり立ち。

 

ハイハイのペースが上がってきた1ヶ月程前から積極的にチャレンジを開始。

お座り→ズリハイ→ハイハイ→つかまり立ちと順調に育っています。

長女詩織は1歳になる前に歩き始めているので大分スローペース。

ただ赤ん坊の期間を少しでも長い間見届けたい我が家は、

そこは遅かろうが一向にお構い無し

 

 

そしてスローペースといえば、我が家の今期ブリード幼虫群。

今期TPさん「レンタルスペース飼育棚」に預けている我が家の幼虫ですが

先日の遠征で2本目への交換を完了しています。

 

また先週土曜日に我が家ワインセラー飼育分も2本目への交換を完了。

今期、特に能勢YGは素晴らしい交換報告を多数聞いており

久留米オンリーな我が家はかなり地味~な感が否めず・・・

 

 

 ですがここは備忘録ブログ

 

1本目♂♀上位5位までの個体を発表しておきます。

※全て久留米産地

※全て初令でプリンカップ260ccに4~5週間飼育後に菌床ボトルへ投入

※投入から約90日前後

 

①12-KU501.パターン5.ワインセラー.7月24日.

TPオオヒラタケSP-EX2.800.♂28.2g→10月13日.パターン5.TPヒラタケSP-EX2.1400

 

 

②12-KU909.パターン2.ワインセラー.7月24日.

TPオオヒラタケSP-EX.800.♂28.0g→9月26日.パターン2.TPオオヒラタケSP-EX.1400

 

 

③12-KU912.ワインセラー.7月26日.

Tタイプ.800.♂27.8g→10月13日.T×GT866.1400

 

 

④12-KU613.パターン1.ワインセラー.7月24日.

TPオオヒラタケSP.800.♂26.4g→10月13日.パターン3.TPヒラタケST2-EX.1400

 

 

⑤12-KU705.パターン5.レンタルスペース.7月19日.

TPオオヒラタケST2-EX2.800.♂26.1g→10月5日.パターン5.TPオオヒラタケ

ST2-EX2.1400

 

 

 

 

 

①12-KU607.パターン4.レンタルスペース.7月19日.

TPオオヒラタケSP-EX2.800.♀15.9g→10月5日.パターン4.TPオオヒラタケSP-EX2.800

 

 

②12-KU910.パターン4.ワインセラー.7月24日.

TPオオヒラタケSP-EX2.800.♀15.7g→10月13日.パターン4.TPオオヒラタケSP-EX2.800

 

 

③12-KU906.パターン4.レンタルスペース.7月18日.

TPオオヒラタケSP-EX2.800.♀15.2g→10月5日.パターン4.TPヒラタケSP-EX2.800

 

 

④12-KU606.パターン3.レンタルスペース.7月19日.

TPオオヒラタケST2-EX.800.♀15.1g→10月5日.パターン3.TPヒラタケST2-EX.800

 

 

⑤12-KU609.パターン3.レンタルスペース.7月19日.

TPオオヒラタケST2-EX.800.♀15.1g→10月5日.パターン4.TPオオヒラタケSP-EX2.800

 

 

 

我が家「久留米産地幼虫」は1本目を交換した時点で88頭。♂38頭 ♀50頭の女系でした。

そして添加剤配合比率を変え少ない方から1~6のパターンで実施している

「添加剤配合量の検証」結果ですが、実は高添加である「パターン6」は菌が上手くまわらず、

半数近いボトルがアオカビに侵されアウト。

当然ながらそのボトル内幼虫は成長不良となり♂でも8g以下。

 

ただ「パターン5」はカビボトルも無く、ボトル内の状況も良く♂の成績が良い。 

また♀は「パターン4」が良いんです。

この微妙なさじ加減・・・

正直もう少し高添加が伸びると読んでいましたが、なかなか難しいですね

2本目以降に期待したいところです。

 

 

 

そして検証好きな我が家では2本目ボトルで新たなる試みを実施しています

実は昨年1本目ではたいして大きくならなかった「ヒラタケ菌・菌床ボトル」に投入した

幼虫でしたが、なんと2本目ボトルでは「オオヒラタケ菌・菌床ボトル」に投入した幼虫より

体重の伸びが大きかったんです。

 

 

そこである仮説が・・・

 「ヒラタケ菌の方がオオヒラタケ菌より種菌そのものの力は強い。

 よって前期の我が家久留米幼虫の場合、初令、2令幼虫に対してヒラタケ菌床では菌が強い

ため喰えなかったのではないか?

ただ2本目には伸びたという事実が存在し、3令後期以降であればヒラタケ菌でも十分

喰えるのではないだろうか?

 またヒラタケ菌はオオヒラタケ菌より低温温度帯に適していることを考えると

「2本目ヒラタケ菌」の選択はありではないか?」

 

 

 

 

思ったら実践とばかりに、2本目ボトルの半数を「ヒラタケ菌ボトル」

半数を「オオヒラタケ菌ボトル」というオリジナル菌床をTPさんに無理をお願いして実践しています。

 

※今期1本目は全てオオヒラタケ菌。

 

また前期は1本目オオヒラタケ菌→2本目オオヒラタケ菌。

 1本目ヒラタケ菌→2本目ヒラタケ菌と種菌自体を変えていません。

 

 ちなみに前期ヒラタケ菌床の♂幼虫2本目ボトル体重の伸びですが、

♂のアベレージでは約3ヶ月半で平均6g弱でした。

  

やはり前期同様ヒラタケ菌の方が伸びるのか?

それともオオヒラタケ菌が伸びるのか?

種菌を変える事による暴れは?

レンタルスペースの平均値とワインセラーの平均値は?

 

そして添加剤配合量は失敗のパターン6を除く5パターンで引き続き検証していきます。

 

 

 

 

次回はプレ企画のご案内を予定しています

 

 

 

 

コメント (38)
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