悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2013年度・産卵材対決

2013年05月18日 00時29分11秒 | オオクワガタ検証等

 

 

 本決算前で何かと多忙な日々・・・

今週は、カタログ通販部署の型落ち品ラグ&マットの処分即売会。

都内インテリア専門店、雑貨店約50社を対象にショールームで

仕入即売会を実施しました。

 

まぁここはインレンジ。

ルート営業ですからね。

気心知れた得意先様ばかり。

オヤジギャグ満載、漫談会場の雰囲気もあり。

 

 東進ハイスクール編 

「このラグいつ買うの? 今でしょ!」

「このラグ何処に敷くの? 居間でしょ!」

   ビックダディ編 

「このラグはこういう商品だ」

「これ以上でも これ以下でもない」

「これはこういう商品!」

「もうこの値段は普通じゃない」

「それはもう普通じゃない」

「普通なわけがない!」

 

  

 

週の半ばには重~い部内会議もありました。

来期もまたきつい数字のプレッシャーを背負うわけです・・・

 

そんなヘビーな気持ちのまま会議後は、青山の〇〇忠商事本社へ。

 さすが「不毛地帯」のモデルとなった

繊維部門に強い日本を代表する総合商社の東京本社。

 

セキュリティーも凄く流石に緊張します。

 

そこでは来春アパレルブランドによる「インテリアライフスタイルショップ出店」の打合わせ。

 TARGET IMAGE

価値観や情報を身近な仲間と共有する事に喜びを感じる。

身近な人と過ごす時間に必要な物にお金を使う。

STANDARDが物選びの基準。

決して背伸びをせず、等身大を好む。

デザイン製を意識した雑貨+ウェアで、カップルが共有共感できる展開を目指す。

 

なるほど。若い世代はこういった文化が主流なんでしょう。

やはり新ジャンルの開発や取り組みは楽しいですね。

そんな商品が当社で作れるかは別ですが・・・

 

 

 

その後、窓装飾メーカーの展示会会場の新宿へ。

展示会コンセプトはどこも「国産、機能、デザイン製」

その中で興味を惹いたのは、

遮熱生地と蓄熱生地がツインになったプリーツスクリーン。

それと部屋の外から遮熱する室外型ロールスクリーン。

デザイン製の変化としては、スラット(羽根)に穴の空いていない

形状のブラインド。

密閉性も従来品より高く、遮熱と保温性が優れいてる。

 

 

  

今、私のポジションはメーカーとはいえ販売会社。

上からの数字プレッシャーは半端ではありませんが、

慣れ親しんだ専門店オーナーとのやり取り、

新業態の新しい取り組みや、仕入先との色々な協力で

なんとかプレッシャーとのバランスを取ってしんどいながらもやっている。

 

  皆さんもバランスの取り方は様々でしょう。

 

それだけに、自己満足の境地といえる趣味の世界は、勝手気ままに楽しみたいですね。

プレッシャーなぞ存在しません。

皆さんからも良い刺激を貰って、自分のスタイルでやっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前回の記述「ブリードスペース紹介」ですが、

想像以上の反響にちょっとビックリ

昨年12月8日「ブログ2周年&HP1周年記念」

のコメント数を超え過去最多。 

ブログ開設も893日目。

皆さんから反響があったことは、ブロガーとしてはとっても嬉しいこと。

そうそう、稚拙ブログに訪問して下さるだけで十分でございます。

 

 

また主水さんご指摘の通り、前回はオヤジギャグは封印した記述。

果たして「オヤジギャグ」があるとコメ&訪問数が減るものか? どうでしょう?

 

  

前置きが長くなりました。

 

 

 

 

 

 

今期の産卵セットをご紹介します。

昨年は♀を産卵のみに集中させるべく「エコ産卵セット」と名づけ、

コバエ小の中央にスライドを入れて縦置き2本で組みました。

 

しかしワインセラー小の管理温度が、私のミスもあり庫内温度が29度を越えていた影響もあって 

1セット目の割り出しで大半が産卵数0という散々たる結果。 

 よって今年はセオリー通り、産卵材を数本入れた産卵セットを組みました。

 

そして今回「産卵材対決」と銘打って、実績のある業者3社から仕入れた

産卵材による産卵数比較を実施します。

   

 

 

  

TP植菌カワラ材

 こちらは、全体的に一番柔らかい材ですね。

既に樹皮が剥いてあります。

  

 

 

DRオオヒラタケ植菌材

 こちらは菌が強い印象があります。

TPさんに比べ多少材質は固く、芯のある材もありました。

 

 

 

三階松黒カワラ植菌材

 こちらはL材ですが、特Lといった太い材。

黒いシミが最も少なく、表面がきれいな材といった印象。

 

TP産卵材


植菌材を嫌う♀もいるだろう配慮から、通常の産卵材も投入しています。

 

 

 

 

 

我が家2013年産卵セット・7つのアイテム

  

 

 

 DRオオヒラタケ植菌材

 

 

 

 

どれも堅すぎず、柔らかすぎず、材質は素晴らしく、水分量も適正値。

ブリーダーとして安心できる材といえます。

そして「他業者と植菌材の質の違いを比べて下さい」とありますので

今年比べてみます

 

我が家16セットの内、2大エース12セットについては

上記4本計48本の産卵材による産卵セットを組みました。

果たして我が家の久留米産♀達は、どの産卵材を好むのでしょう

サンプル数を計48本と揃えましたので、この検証(対決)は私も注目しております。

我が家の 菌床ボトル投入は6月中旬~6月下旬の予定です。

 

 

次週はdapさんオフ会、及び関東大鍬研究会、クワカラオフ会の記述を予定しています。

 

 

 

 

コメント (32)
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