次女美織は早いもので2歳を過ぎました。
怒るときは、どこで覚えたのか「アプッ!」という表現をします。
最近朝も「パパ!アッチ!」と手を引かれ美織に起こされます。
多少親バカ的ですが「ちょっと気が利くかも?」ってことが多々ありまして。
私が着替える時に、ソファに置いたベルトを「ハイッ!」
と私に渡してくれたりするんです。
こういう気が利く行為ですが、果たして大人になった時に、どうなってしまうのか
こういう出来事は、ちょっと覚えておきたいですね。
※HP:OOKUWA BLOOD
2012年度飼育データ及び2013年種親情報を更新しました。
※2013年度飼育データは来週更新の予定です。
1週間前ですが、7月30日大阪出張の合間に名古屋のTPさんへ寄ってきました。
そうです、預けている幼虫掘り出し作業のため。
その結果ですが、残念ながら予想通り大きくなっておらず・・・
これはちとやらかしました。
前回記述したマイナス要因に加え
投入時期と交換時期のズレによる影響が最後まで響いたようです。
昨年、高添加プリンカップに投入した幼虫ですが、
千葉の市川にある実家から名古屋のTPレンタルスペースへ送ったのが7月19日。
そしてTPレンタルスペースでの2本目交換は10月5日。
1本目投入からは80日。
TPレンタルスペースの管理温度は27~25度。
プリカ投入後1ヵ月経過していましたが、1本目交換期間としては短か過ぎました。
逆に2本目は120日間後の1月末と4ヵ月程引っ張りましたが、
これは逆に交換が数週間遅かった。
ワインセラー組は劣化しておらず、TPエアコンスペースも冬温度管理時期で
あったので、正直安心していたのですが、菌床の加水分解による劣化が
進み、ボトル交換時には表面を覆う白い菌床膜が殆ど残っておらず
幼虫も暴れていたという。
そして交換から4週間後の2月末からは、レンタルスペースは加温を開始。
リカバリーは無理ですね。
結局TPレンタルスペース飼育管理組最大は2番♂80.9gという・・・
投入時期がズレたことで成長段階の途中で交換し、
更にその後温度を下げていき次の交換時期は遅れ、
交換からの体重回復の前に加温するというタイミング。
当たり前ですが、エアコン管理下であれ、それでは大きくなる筈もなく・・・
如何にスケジュールを考えた温度管理が重要か?
幼虫もそうですが、生き物である菌床にとってもでしょう。
いくら血統が優れていても、環境下が安定したエアコン管理下で
あったとしても幼虫の成長を妨げる状況で結果は出ない。
今回は悪い例としてご紹介するという形になってしまいました。
遠回りですが、これもある意味リアルな大型作出ストーリーブログ。
趣味ですので失敗を体験することはその分また発見が多いという。
ただTPさんのPRは負のPRといった形となったことは、誠に申し訳ない気持ちです。
正直菌床の持ちだけで見ると、荒粒子タイプのブレンドである神長さん、三階松さん
ブランドに多少軍配が上がるものの、TP菌床の幼虫成長曲線は遜色ない印象です。
しかも、昨年実施したTP高添加パターン6段階の中で、最も成績の良かった
ST2-EX.800の配合を今期使用しています。
またオオヒラタケ菌ヒラタケ菌といったリレーも今期は全てで実施していきます。
2013年度の菌床対決は実家ブリードスペース環境下での飼育管理。
神長さん、三階松さんの菌床と同条件となりますからね。
我が家の菌床対決 及びTP菌床のリベンジなるか
2013年度は、ここも楽しみにして下さい。
インブリード羽化個体及び、その他検証事項は後日記述したいと思います。