悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

奈良出張&2014年度・能勢YG

2014年04月11日 00時50分54秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

新幹線車内から。

一年のうちでも今はとても過ごしやすい季節ですね。

昼間外に出ると実に気持ち良い~

夜になると何故か急に冷えましたが。

 

本日は奈良・法隆寺へ。

関西方面のブリーダーさんもいらっしゃいますが

今回は仕事モードなものでこっそりと。

今大阪で話題のスポット近くのホテルで1泊。

 

 

 

奈良工場へは3年目研修以来ですので実に20年振り。

あの頃はお気楽なもんでした。

 

今回は得意先の担当者と役員の方、そして我々も大阪本社

商品部含む総勢8名体制による工場見学と開発の打ち合わせ。

まずまずの商談かなと。

 

今回の得意先は、新規カタログ通販ですが、なんでも5月15日

のカタログ発売後、2週間の売れ行き次第で、その後の売上予測

がほぼ判明するという。

果たして追加オーダーはあるのか?

来年に繋がる結果となるか?

5月末の結果がとっても楽しみです。

 春はワクワクが色エロとね。

 

 

 

私の場合、皆さんのブログなどを、営業移動中に閲覧しております。

Yahoo!ブログ・FC2ブログなどなど。

 

2014年度は、大型血統による大型サイズ作出を目指す方の中でも、

やはり特に能勢YGブリーダーの強力ラインナップが際立ちますね。

 

その中でも、一握りの限られた個体でしょうが、今年羽化個体を

含め86mm~の完品サイズが、全国から出てきそうです

種親サイズ、同腹サイズ、縦に伸びるような形状。

ギネスという頂点を目指す、2014年ブリードも

盛り上がりそうですね

 

 

それに比べ久留米は、客観的に見て裏年の影響もあるのか

パワーブリードに突入した虫蔵さんと、気合十分な九州久留米党勢

は別格ですが、久留米ブリーダーの絶対数からしても2014年度は

正直もう一つ線が細いという印象・・・

 

私自身は能勢YGと張り合うというか、競い合えれば

面白くなるな。

そんな意識を持ってはいますが、2014年度はそれほど

結果に対する拘りはもっておりません検証よりかと。

 

それ以上に、同腹大型サイズ複数頭羽化といった優秀

な系統の発掘。

大型久留米の優秀な血統の配合による、品種改良的な要素

に大きな関心があるといったところか。

 

突然変異、奇跡の配合といった次世代に可能性が

膨らむような血統・系統の作出。

 


またずっと当ブログで取り上げている血の配合からの

アプローチの他に形状面からのアプローチも関心があり。

 

形状面ですと、今まで実際に目にした個体の影響からか

迫力ある存在感溢れたゴツイのが好きなんですね。


それと同時にすらっとした縦に伸びるタイプの形状

フォルムも好みという。

次世代への大型化の可能性含めた期待値含めて。

 

ゴツくて85~86mmが兄弟でゴロゴロと。

また別の系統では、細身でスリムな87mmがぽ~んと。

 

妄想だけは膨らみます。

 

そんな我が家の2014年度も、

メルリン2009年10番直系

虎壱さん累代・メルリン血統

マツノインセクト86mm直系・系統

shima1007マツノ久留米血統

東京オオクワ血統

 

基を辿ればマツノインセクトとなりますが、

♂の形状にも特徴がありますからね。


血の配合以外、形状からのアプローチによる累代も

ブリードの楽しみのひとつ。

その他には餌「添加剤」によるアプローチも引き続き

着目しています。

 

いずれにせよ、産卵させないことには始まらない。

今年の産卵セットは5月中旬以降の予定。

そして2013年ブリードもいよいよ大詰めですからね。

うっかりミス無きよう、しっかり集中する期間です。

仕事的にも少し落ち着きましたので、サイクル的には

合っているかな。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (32)
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