悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2014年度産卵セット・その2

2014年06月01日 13時00分11秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

本決算月の5月度が終わりました。

ピリピリとした雰囲気でした。

しかしですね。 

転機の年を境として正直シンドイ直面が多い。


「楽しくやる。 人の思いを尊重する。」

それを基本として常にポジティブに仕事に邁進し、

営業としては「数字必達」こそ会社貢献、社会貢献と

それをやり続けるべく時には、自分本位に(自分勝手に)

周りに迷惑を掛けても、数字優先の使命とパワーで突き進む。

そしてもちろん、コミニュケーションは重視しこれまで

ネットワークを構築してきたわけです。

 

しかし今の立場は数字(結果)は勿論のこと管理面(経過)を

完璧にこなす事を常に要求される。

厳しく指導する。
ルールを厳守する。

転機の年からは得意先より、会社から求められる立場を

優先として日々立ち振舞わねばならない。

 

いつでも少年の心を失わず、つまらぬ大人にはなりたくない

小さな事にとらわれるな。
小さな観念なぞくそくらえ。 

どちらかといえば自由に、モラルを虫して勝手気ままに

生きてきたタイプですからね。


それが、小さな事こそ見逃さず、常に注意を怠らず徹底させる。

且つ、戦う先頭集団たれと

使ってこなかった自分(苦手な自分)。

いやいや参ります。


スンマセン。まあ完全に愚痴です。 

今宵は紹興酒です。



 




さて、まずは2013年度ブリードについて。

昇温開始から2ヵ月、MAX温度から1ヵ月を経過し、

現在はMAX温度からマイナス3度で管理しています。

確認出来る♂幼虫は全て前蛹もしくは蛹化。

一番遅い幼虫は昇温からちょうど2ヶ月で前蛹になりました。


今ひとつスイッチが入らない12番35.8gと7番30.3g

がいましたが、その2頭をあえて発酵マットボトルへ交換。

ボトルを電気毛布に包み30度で4日間。

その後10日14日でそれぞれ前蛹へ。

 

2013年の冬期期間と蛹化ステージ

通常年より高め温度。(20度前後)

冬期期間長め。(80日)

発酵マットの活用。

暴れ防止対策。

どうなんでしょうか?

どうも普通のセオリーから外れてしまう・・・

 

そしていよいよ6月度より羽化ステージへ

その結果はブログネタとして更新していきます。

 

 

 

 

 

そして本題の「2014年ブリード産卵ステージ」

 

産卵セット開始から2週間。

1本目投入を6月末と考えており、販売予定ライン

そして産卵数の少ないライン以外は♀を取り出しました。

種親の♀さん、大変お疲れ様でした。

 

 

残念ながら2014年12番ラインは欠番となりました。

♂メルリン2011年10番♂82mmが産卵セット途中で衰弱したライン。

♀は全く産卵する気配がありません。

既に♂があの世に旅立っておりますので、残念ながら欠番が決定。

 

そして21番ラインも欠番とします。

こちらは2013年早期羽化♂43mmを使った実験ライン。

残念ながら♂が成熟していないと判断。これも欠番ですね。

 

 

それ以外の19ライン中17ラインで卵が確認出来ています。

卵を確認出来た中でも、産卵数が明らかに少ないと思われるライン

もありますが。

 

卵が確認出来なかったラインですが、やはり1頭全く産卵するような

雰囲気の無い♀がおりまして。

通常のクヌギ廃ホダ木でも、植菌カワラ材でも、ニクウスバ材でもです。

体重が軽く、囓る力がないというか。

 

そこでダイトウアニキから、先日当ブログへ頂戴したコメントを思い出し

最後の悪あがきとして、中野むし社で購入したカワラ菌床ボトル

を組んでみることに。

 

 

 

そして、そのカワラ剤ボトル2本を入れた、産卵セットを先程覗いてみますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 凄い 産んどるではないか

どうも弱っている印象がありましたからね。

無事孵化するまでは分かりませんが、どうしても採りたいライン

ですので、孵化までは「ドキドキウォッチング」させて貰います。

 

 


 

コメント (31)
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