悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2013年度・羽化報告その1

2014年06月21日 00時00分01秒 | 2013年度・オオクワガタ飼育


 

 

前回記述の2ショット画像ですが、ゆかりちゃんの左側のみ

トリミングして保存した方もいたとかいないとか。

右側のみ画像保存をされた方は、よもやいないでしょうが

もしいらっしゃいましたら・・・

報告は何卒ご遠慮願います。 

 

 

 

ワールドカップ1次リーグもギリシャとの引き分けで厳しい状況に。

次のコロンビア戦に勝利し、更に強運を引き寄せ

どうにか次のステージ、決勝トーナメント進んで欲しいところです。 

 

 

 

本日6月21日は45回目の誕生日

先程まで高田馬場塚田農場でココペリさんとまして。

お店のお客さん全員でお祝いして貰いました。

起きたら、子供たちからは何かプレゼントを貰えるかな

 




ちょうど2年前のブログでしたね。

久留米大型血統によるブリード元年。

2011年度の目標に掲げた自己ギネス83mmアップ

の羽化報告をさせて貰いました。



あれから2年ですか。




特大羽化報告が続いているブリーダーさんからすれば

特出すべきことではありません。


ですが立てた目標へのプロセス。

仮説&検証。

ブログ媒体を使った話題の提供、そして趣味を通じた皆さんと

の交流を楽しめていること。


また今年初めてといえる久留米大型幼虫からの羽化ステージに

おける難しさに直面しているものとしては、一つの壁をクリアした

事を素直に喜びたいと思っています。



既に首都圏久留米党メンバー、メルリンさん、川又店長には

報告させていただきましたが、誕生日の記念という事もあり発表します

 

 

 




久留米85mmアップ達成です!

 

 

  

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
 

 

 

  

 

 


この個体はメルリン2009年10番を♀親に持つ2011年10番♂82mmに

東京オオクワ2011年SP2♀52.2mm(85mm同腹)といった血統背景に

優れ、血の離れた掛け合わせからの羽化個体。



♂のポテンシャルはもはや説明不要86.6mm同腹82mm。

我が家でも久留米85mmも十分狙える布陣で2013年度の

スタートを切りました。

しかしこの5番は5頭しか産まず。

ただ♀の頭幅が太い印象がありまして。

52mm台で16mmありましたからね。

そのポテンシャルを十分受け継ぐ迫力ある頭幅の個体が羽化しました。

その頭幅は驚異の30.2mm



これまでの補強種親も28mm台後半まででしたからね。

これには流石に驚きました

 

 

 

この5番ラインですが3本目交換時、♂2頭の体重は38gと35.3g

これまた我が家では注目に値する途中経過。



その後蛹化ステージで紹介させていただいた通り昇温からすぐに

最大38gが暴れてしまいまして。


その後隣の35.3gも移動?暴れ?

ここは決断とすぐに発酵マットに移動しており、4月末に蛹となり

5月23日に羽化しています。

発酵マットからでも問題なく羽化したんですね。

 


ちなみに暴れた最大体重38gは羽パカ83.8mm。
頭幅はやはり大きく29mmでした。

 




また手にした重量感は今までとは別格。

久留米大型血統中心のブリードを始めて丸3年。

「この子孫を残したい」

そう思える個体にようやく出会えました。

それが何より嬉しいですね。

 

 

まだ羽化待ちの個体もいますので、また異なる系統、

異なる形状の種親候補に出会えることを期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (77)
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