都内もようやく春の足音が・・・
来週は最高気温19度まで上がる日も。
高戸橋から江戸川橋まで約2kmに渡り
神田川の桜並木が続きます。
週末のマラソンコースでもあり。
河津桜が1本だけ咲いていましたが、
都内ソメイヨシノ開花予測は3月24日。
2週間程先の様相。
寒さも緩みつぼみも膨らみようやくと
春の訪れを感じると、なにか新しいこ
とを始めたくなります。
我が家は夏休みの計画を始めました。
長女も今年小学4年生。
限りある時間ですからね。
体験型牧場など子供にとっては貴重な
経験か。
乳搾りに、チーズ作り、バーベキュー。
いいかも?
そんな楽しみを考える時間がまたね。
さて今回は
2016年度ブリード紹介パート2
年始に掲げた目標の一つ、久留米産地
オンリーの300頭飼育。
補強のみに頼ってきた大型血統ブリード
も5年目となる昨年から、どうにか自己
ブリード個体中心の布陣で挑めるように。
その才能(ポテンシャル)を存分に引き出
し、さらなる頂きへ・・・
今年も変わらずヤル気です!
また♀個体を中心に、貴重な種虫も
ブリーダーさんから入手しております。
予定では予備を含め23ライン。
種虫♂は計8頭を準備。
血の配合。
形状。
ある意味ブリードの醍醐味、構想段階
も累代飼育ならではといえる組み合わ
せの選定も大きな楽しみの一つ。
それではご紹介をさせていただきます。
◆2014年度1番KU-103.♂84mm
マツノインセクト直系ライン
2012年度マツノインセクトから幼虫で
購入した37番ラインから83mmが羽化。
その♂83mmに、マツノ2012年度2番
♀53mmを掛け合わせ、2014年度2頭
の84mmが羽化しています。
こちらは胴体が長い。
長さを稼げるものと期待しています。
この84mmにはマツノインセクト直系
累代のみの構成で3ラインを予定。
マツノインセクト直系ラインで、種親
超え85mm複数頭を目指します。
◆2014年度3番KU-315.♂84mm
shima×メルリン累代ライン
自己ブリード3番ラインは主水氏ブリ
ードshima×メルリンの細身な形状♂親
に♀は東京オオクワ血統を掛け合わせた
血の離れたアウトライン。
こちらは細身で艶やかな美形大型を目指
した2ラインを予定しています。
◆2014年度8番KU-808.♂85mm
東京オオクワ累代
自己ブリード8番ラインは東京オオクワ
とこれも血の離れたB団とも氏からの
アウトライン累代個体。
こちらはある種普通っぽい形状の85mm。
太過ぎず、細過ぎず。
更なる進化に対応するには向いている?
未知のポテンシャルに期待したい系統に
は3ラインを予定。
◆2014年度14番KU-1411.♂86mm
メルリン血統累代
こちらはメルリン2009年86.1mm
インラインと貴重な♂個体に対し、
虎壱氏♀とのメルリン血統累代系統。
特にKU-1411は♂親の86.1に形状が
良く似てゴツく迫力のある86mm。
細身とは対局にある迫力ある個体を
更に一回り大きくさせてみたいと
考えこちらも2ラインを予定。
◆2014年度19番KU-1903.♂84.2mm
メルリン血統累代
14番の逆配合。
19番ラインから最大87.5mmが誕生
しています。
久留米産地といっても大型血統は
マツノインセクトが源流となり、
そこからブリーダーが累代を重ね
て今に至る。
その中でもやはり我が家の根幹と
なるのはやはりメルリン血統累代。
◆2014年度1番KU-1904.♂87.5mm
2014年度最大個体。
やはり看板となるのはこちら。
期待の5ラインを予定しています。
◆2013年度2番KU-208.♂85.8mm
2013年度自己ブリード羽化個体。
あえて血の濃い配合となる早期
羽化個体を掛け合わせてみます。
◆B団とも氏2014年度84.5mm
86.2mm同腹
我が家自己ブリード個体とはひと味違う
B団久留米のメルリン×shima配合。
厳選した種虫との掛け合わせにより
何世代か後の看板ラインへ。
そんな美しい種親。
それぞれ特徴が異なり個性的な
久留米2016年度ブリード。
サイズ+久留米らしい自分好みの
迫力を兼ね備えた個体を創り上げる
べく挑戦を続けたいと思います。