悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2016年度ブリード羽化報告2

2017年08月06日 21時12分39秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

胸に抱え込んだ迷いが 
プラスの力に変わるように
いつも今日だって
僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ 
さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す
終わりなき旅


子供達 お袋に預け 出掛けよう今夜 

昨日は嫁とミスチル25周年Liveへ
行って来ました。私も入社25周年。
会場は7万以上かな。
 
 
 
 
久しぶりのLive 最高でした。
同学年のスーパーヒーローですから。
 
ここまでずっと続けてこれた、感謝
のMCが桜井さん、多かったですね。
この先何年続けられるのだろう、と。
同世代は病気になったり、亡くなっ
てしまった人もいたりする。
 
同学年ですから、あるあるです。
人の痛みが分かる。
そんな表情が印象的でした。

 

またやはり途中のMC。
『思春期』
11歳頃から現れる異性への性欲的
関心などの児童期から成人期へと
移行する中間の時期。
思春期の男女は人知れず恋に苦しむ。
 
ミスチルのデビュー時、13歳だった
嫁、まさにストライクのミスチル世代。
その世代が最も多いですね。
ウチの長女も今年11歳ですか・・・
これから色々なことがあるんだろうな。
どんな曲が心に刻まれるのだろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

2016年度羽化報告第2弾
9〜11番ラインです。

羽化報告の前に9~11番ライン♂種親
我が家2014年14番血統を遡ると・・・

 

メルリン2009年10番86.1ミリ
※メルリンカートHPより画像参照

 

 

 

 

その2009年10番インライン直仔
2011年9番80ミリ

80ミリながら華奢な印象はまるでなく、
大顎の占める割合が大きな個体でした。

 

 

メルリン2011年9番80ミリ×
東北の虎2012年A618番52.3ミリ

この掛け合わせ2014年度14番から
2015年に86ミリが羽化しています。
 

この14-KU1411を軸とする系統は、
大きさもさることながら、メルリン血統の
迫力ある形状の特長を引き出し累代したい。

すらりとスリムな形状を好む方もいれば、
ごついタイプがお好きな方も・・・

迫力だけでいえば、メルリン2009年10番
の血を受け継ぐこのKU-1411番。
なかなかのものと自負しており。
 

大顎が湾曲せず、真っ直ぐ真上に伸びる形状
と艶消しブラックもその特長のひとつ。




 

 

 

 

 

 

 

 

 



16-9番ライン
こちらは14-14×14-19
86ミリに87.5ミリ同腹を掛け合わせ
た、自己ブリード期待のライン。

残念ながら羽パカではありましたが、
大顎の立派な86ミリが羽化しています。

  


2016-KU-913. 86.2ミリB

7/2 555+T.800
10/15 33.7g→866+T.1400
1/15 38.9g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 




大顎の先端がすらりと上を向き迫力がある。
また♀親19番の血もミックスされています。
羽パカは残念でしたが、上半身の形状だけは
累代に値するものと考えています。
 

 


その9番ライン、9〜11番ライン全般の特長で
もありますが♀サイズが大きいんです。
9番♀8頭の羽化サイズアベレージは54ミリ。

この9番から♀サイズは自己ギネスを更新して
います。




2016-KU-909. 58ミリ

7/2 555+T.800
11/23 19.2g→T+α.800

羽化7/上旬頃

 

 

 

 

 

 

 

 


これまで我が家では♂の割に♀が大きくは
育ちませんでした。
これは高添加の餌による影響と考えていま
したが、2016年度はその強い餌を喰い続
け大きくなっている。
これはある成分が関与していようです。








これらはどれも♀羽化ボトルとなる3本目
を掘り出した後の食痕。

3本目もしっかり喰べていたようで。
昨年はまぁ小さい蛹室ばかりでしたから。
これは明らかにこれまでと違う変化。
来年この強い添加で大きく育った♀を
種親にしますからね。
大きい幼虫の大半が不全と★となっている
だけに、羽化力の高い♀種親で挑める来年。
期待出来るかもしれません。

 

 

 

 

 

2016-KU-910. 83.1ミリ


7/2 555+T.800
11/23 34.3g→866+T.1400
1/15.36.2g→866+T.1400

羽化7/上旬頃
 

 

 メルリン久留米らしくどっしり感があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きまして16-11番ライン

こちらは14-14×
masuko氏14年14506

40gが3頭出ている11番でしたが、残念
ながらその3頭全てが羽化に辿り着けず。

大型のある種宿命ともいえますが、難し
いですね。大型幼虫を無事羽化させる。
新たな課題が残りました。
飼育方法の修正が必要です。

 

 

 

 

2016-KU-1111. 85ミリ

7/2 555+T.800
10/15 29g→866+T.1400
1/15 34g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 

 

11番最大は34gから。
胴体はスリムな印象です。

 

 

 

 

 

2016-KU-1106. 84ミリ

7/2 555+T.800
11/23 33.3g→866+T.1400
1/15 35g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 

 頭幅があり、こちらも太くはありません。

 

 

 

 

そして11番からも57ミリアップが。

2016-KU-1114. 57.3ミリ

7/2 555+T.800 
11/23 17.1g→T+α.800

羽化7/上旬頃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16-10番ライン
こちらは14-14×14-7 自己ブリード
14-7番はカッコいい形状が多いラインで
したので、形状重視を狙ったライン。

 

しかし♀に偏りまして♂は2頭のみ。
ただこの16-10番、羽化した♀8頭全てが
54ミリオーバー。今まででは考えられない。
9番、10番は血の濃い配合なのでその影響
があったのでしょうか。
 

 

 

 


またこちら10番のうちの1頭。
全長に占める大顎の割合が3割。

2016-KU-1010. 81ミリ

7/2 KSP2.800
11/23 28.8g→555+T.800
1/15 30.5g→866+T.1400

羽化7/上旬頃 

 

 


 

 顎スラじゃなくて大顎が長くスリムボディ

なんとも大顎の存在感が半端ありません。
大きくありませんが種親に決定です。
この形状で87ミリを超えるサイズ。
見てみたい!

 

 

 

 

 

 

 


特にTwitterのDM経由で問い合わせ
の多い今年の販売について。


高添加の餌で大きく育った9〜11番は
♀が多いため、自ブリ以外の個体は2年
振りに販売を再開しようと予定しています。

それ以外も、そのうちにウンチクつきで

当HPショッピングカート、もしくは先行で
直接の問い合わせにも対応します。
興味ある方はご検討下さい。

 

 

 

今回は盛りだくさん!

 

ともさんブログ

なんとNIGHT FOREST当日、今年羽化89.8ミリを
持参して参加下さるようで。
オオクワ現ギネス90mmとほぼ同サイズ。

当日ご覧になりたい方。11月4日(土)
品川 NIGHT FORESTへ

 

 

 

 

最後に告知を!応募が多い方が盛り上がります!

出来ましたら皆様、拡散をお願いします。

 

 

久留米限定バトル2017年・KLB

 

こちらホームページのエントリーライン

を確認の上、応募お待ちしています!

 

 

コメント (22)
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