悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

今後の予定・ 2017年度・2本目への交換その2

2017年10月29日 13時41分13秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 




オオクワブリーダーにとって象徴的存在。
悲報をお聞きした際はただ驚くばかりでした。
昨日ホームページ上でお店は御子息の2代目
が先代の理念を引き継ぎ、継続されるとの
報告がありました。

松野さんとの振り返りはもう少し後に。

マツノインセクト松野更一さんの
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。











ようやく久しぶりの休日。
授業参観を覗いてきましたが、他はウチで
ノンビリと。早いもので今年も2ヶ月です。


・旬な話題と呟きはTwitterで。
・時系列の話題、報告はブログ。
・時間軸は関係なく、ブリードの振り返り、
  まとめがホームページ。

私自身、そう使い分けています。
ホームページ。もっと勉強したいんですよね。

今年も残り3ヶ月。
今記事の始めに今後の予定をメモ代わりに
📝記述しておきます。

 



◇次回はNIGHT FORESTの報告

 




◇KLB幼虫体重予想企画の発表



 

 

 

 

 


◇ブログ7周年プレ企画の告知

 

 

 


◇♀ボトル交換とデータによるライン検証


◇今年の振り返り




そして来年ですが1月13日(土) ・14(日)
ビークワ共同ブリード3本目への交換作業
を予定しています。
2日間で600本の交換作業を一斉に!
片付けなども含めると1日6名は必要です。

前回2本目交換の際、有志メンバーの他に
4名の方にお手伝いを賜わり、とても作業
がスムーズに捗りました。有志メンバーは皆オッさんなもので

そこで3本目交換についても交換作業の
お手伝いをお願いできる方、募集します!
・場所:東京都多摩地区
・時間:9時半〜16時半
連絡先はホームページ問い合わせまで
興味ある方 ご協力お願いいたします。
















さて2017年度ブリード交換報告その2です。
今期は昨年より血を離したアウトライン
が多いですが、これは15年度自ブリライン
には満足する個体がおらず、結果補強個体
中心の布陣のため、次世代に繋げられるよ
う、祖となる個体を新たに作出したいとい
った理由から。
新たな有望系統を見出したいと。

自ブリが少ないため特長が掴みにくく、
どこから当たりラインが出てくのか?
昨年と比較すると予想し難いですね。
また昨年と比べ幼虫体重は割と格差がつき
ました。


特に2本目の伸びが著しいマツノオアシス
で育ったマツノインセクト♀親のライン。
三階松555+T・そしてKSP2で育てた♀
ライン。

♀親から食性は遺伝するといわれています。
そのあたりに今期は注目しています。
後日となりますがデータを取り比較したい
と思います。







◼︎17-13番

虫蔵氏15KU-26-19.84mm
×自ブリ16-207.51.8mm早期

10/11
→34.2g 17-KU-1312




10/11
→33.1g 17-KU-1314



他32.8×3・31.6・30.6・30.2・29.9・27.7g

16-2番はウチのマツノインセクト累代。
その86ミリが羽化した早期ライン。
今のところ安定感がありまずまず。









◼︎17-14番

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×マツノインセクト15-51.53mm


こちらは最大31g
他30.8・29.7・26・25.6g

マツノインセクト15-51番は同腹に87ミリが
出ているライン。大きな幼虫は出ていません
が2本目で伸びてくるでしょう。おそらく。









◼︎17-15番

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×とも氏T16084.53mm


こちらは最大32.9g
他31.8・31.5・31g

17-15番は錚々たるブリーダーの累代による
血の離れたアウト。
ある意味歴史を感じます。








◼︎17-17番

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×虫蔵氏15-17-28.55mm


こちらは最大32.9g
他31.8・31.5・31g









◼︎17-18番

マツノインセクト15-51.81mm
×虫蔵氏15-19-18.54mm


10/11
→35.1g 17-KU-1824




10/11
→33.7g 17-KU-1813



他32.5・31.7・31.4・30.4g

こちらからは35gが出ていますね。
ウチでは高アベレージのライン。






◼︎17-19番

主水氏15KU-10-5.85.5mm
×マツノインセクト15-1-54mm


◼︎17-21番

主水氏15KU-10-5.85.5mm
×自ブリ16-1710.51.3mm早期

この両ラインは♂らしき食痕が見当たらず
掘り出しは無し。


早期羽化の準備が遅れてしまっていますが
今年も体重のあるラインを中心に、蛹化
するものだけを選定していく予定です。



さぁ土曜日はNIGHT FORESTですね!
楽しみましょう!!









コメント (4)
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