悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

プロジェクト慰労会他

2018年12月17日 21時27分02秒 | オオクワガタオフ会





先々週中頃から腰を痛めてしまい・・・
どうにか2週間で9割にまで回復しています。
予定では今回記事のプロジェクト慰労会の
翌週はゴルフにマラソン大会とアクティブに
凄そうとしていましたが、やむなく断念。
今年は正月に捻挫、5月に脹脛を痛め12月は
腰をやってしまうという。

毎週7万歩のノルマは継続中ですが、やはり
筋肉のケアと体幹を鍛える。
若い時とは筋肉も回復力も違いますね。
どうもストレッチが苦手で。来年の課題。
1月13日の松戸マラソンに向け再調整です。







さて、今回はオフ会記事です。
少し前ですが6日は1年振りとなるfugajin3
(風我人3)さんとのオフ会でした。
昨年末、やはり差しでお会いしたのが初で
したが昨年より更に終始リラックスムード。

fugajinさんはお仕事もセミリタイアのよう
なものですから。
今後、全国にいらっしゃる虫友さんお住まい
の地に遠征をしながら、その土地の旬な料理
を楽しむ。なんとも羨ましいなと。

私も結婚するまでバイクに乗っていました。
将来🏍で全国津々浦々のんびりぶらり旅。
やってみたいものです。

"チョネさん、俺より年上のブリーダーは
いませんかねぇ?先輩と呼んでみたい!"
などと仰っておられました。
交流関係の広い方ですが・・・いない。
しかもすこぶるアクティブ。



↑右の方プロレスラー藤田和之ではありません。


オフ会で話題となった来年用産卵材。
オフ会数日後に到着しているという。





また昨日は成虫用に沢山の転倒防止材が。




ヒノキ材の洗えるタイプで扱いやすいんです。

fugajinさん、至れり尽くせりで恐縮です。
ありがとうございます。
私も発送準備を進めておりますのでお待ち
下さい。m(_ _)m








今回のプレ企画、また購入下さった皆様。
ゆとさんの発送から手配開始。

クリスマス前に発送したいと思います。
もう暫くお待ちください。
しかし一気に20箇所の発送手配はなかなか
大変だ。


1番上の荷物は本日届いたぞ。


















今回の記事はビークワプロジェクト企画・
三大大型血統飼育研究室
"大型血統3産地200頭ずつを同条件で飼育
したらどうなるか?"





あらためてこの企画をご存知ない方のために。

あれは遡ること2016年新宿での新年会。
そう恐怖の新年会。
皆様、新橋ではそれなりに覚悟を以って
挑んで下さいね。


んじゃやってみますか!!
集まった有志ブリーダーの面々と発案した
同条件下共同飼育ブリードプロジェクト。

まずは幼虫採取からでしたね。
三大産地著名ブリーダーの協力を賜わり、
半年後にはプロジェクト専用ブリードルーム
としてアパート1室の契約が完了。

部屋の壁面はスタイロフォームの断熱材、
スチールラックは6台を設置。
エアコン24時間管理に水道から取り込む加湿
器自動化による600頭飼育がスタートしてい
ます。









1年目は慣れぬ環境、慣れぬ餌の特性を把握
出来ぬ状態ではありましたが、24時間エア
コン管理&湿度管理。
更に"おんどとり"で24時間ブリードルーム
を監視。
所謂ブリード直近のトレンドともいえる暗室
で触らず放置のオートマチックブリード。
この条件下でスタート、1本目にいきなり39g
が3頭。これで我々は慢心してしまいました。

その後は忙しさにかまけ、途中状況を確認
せずブリードルームへの訪問は交換時のみ。
これでは菌糸の状態を確認することが出来
ません。

また特に川西産地においては一般的な飼育温
度帯よりもかなり高温管理だったことも影響。
1年目の羽化結果は散々な結果に。
特に★を相当出してしまいました。
ある意味ビークワでこうやったらダメ🙅‍♂️。
失敗例の特集記事になってしまいました。
血統を集め大型サイズ作出!でも簡単なようでな
かなかどうして。
"実際どうなんだ?!"ある意味においては貴重な
検証体験でした。詳細につきましてはビークワ65
号を参照願います。



もちろんこのままでは終われません。
そのリベンジとなる2017年度もプロジェクト
を継続。2年間、共同ブリードルームとして
年間600頭ずつ。2年間で約1,200頭を飼育し
てきたわけです・・・







毎回交換時に掘り掘りマシーンとして共同
ブリードルームに作業協力を賜ったむし社
土屋編集長。

この企画に全面的に協力を賜わり、菌糸を
2年間1,200頭分を提供下さった、ドルビー
インセクト稲飯さん。


実質オーナーは山梨からyama_rayさん。
色々とお世話になりました。

2年間の作業でブリードルームチェックなど
含めて最大の功労者、す〜やんさん。
足を向けては寝られません。

作業協力はもちろんのこと、企画について
色々と相談に乗って下さった杢目さん。


貴重な血統の幼虫を無償提供下さった皆様。

作業員として菌糸ビン交換の際、お手伝い下
さった皆様。

私の配慮不足により至らぬ点も多々あった
このプロジェクトではありましたが、
嫌なことは微塵もなく。
この企画のためにいったいどれくらいの
方々に協力を得たのでしょうか・・・


結果については昨年の85ミリ1頭のみから、
同条件下ではありましたが、久留米で87.5ミリ
能勢で87.4ミリ、川西は86.7ミリ。

88ミリは達成出来ませんでしたが、昨年の
リベンジはなんとか成し遂げた。
我々として本当にやり切った感がありました。
特にこの企画の中心メンバー4名は苦楽を共に
してきた同士です。
イベントの販売でほんの少しですが、軍資金
が集まったもので。

年内にプロジェクト慰労会をやりましょう!
ここに実現したわけです。






12/8,9、ちょうどブログ開設8周年当日。
プレ企画当選発表後に車で出発。
途中上野駅です〜やんさん、杢目さんを乗
せ山梨へ!




途中温泉に入り♨️


4名でこれまでの労をねぎらい乾杯!🍻




苦労した分格別です。最高な乾杯🍻でした。

 

 



その後、yama_rayさん馴染みのスナックで
歌に踊りに私は何故かギターを弾いての
楽しくも騒がしいひととき。


また偶然にも精密採点DAMでマチャアキも
ビックリの100点満点を叩き出す!
伝説の山梨の歌うまオジサンに遭遇。

 











当日💯は見られませんでしたが、99点台を
連発!思わずwaizuさんにも報告してしまい
ました。
世の中には上手い人がいるもんですね。




そんなこんなで2年間の集大成。
プロジェクトが今回の慰労会で終了しました。


"次に機会があれば同条件でやりますか?"

ハイ、即決です。
ご遠慮させていただきます。



とはいえ、来年も次に続くプロジェクトが
水面下で始動していますがね。
始動させている?
まぁ細かいことはいいでしょう!





コメント (4)
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