悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2018年度・3本目へ交換その1

2019年01月17日 07時37分09秒 | 2019年度・オオクワガタ飼育





東京オリンピックまであと555日




このシンボリックな新国立競技場にも弊社床材
が導入予定。いよいよ新築物件の案件がここに
来て一気に増てきました。今年は忙しくなりそ
うです。










ホームページを更新しました。

2018年度飼育データ





データ集計は次回以降にまとめますが、今期
2本目は考えあって、緩詰めのやや高添加剤
仕込みの菌糸レシピにしています。
幼虫にとって食べやすさを優先し、37〜8g
を多数出すよう目論んでおりました。
かなり自信もあったんです。

しかし、ウチの菌糸慣れした累代幼虫では
ちと緩詰め過ぎてしまったようです。
35gは半数程出てはいますが、予想してい
た半数37g以上には届かず。ちと残念。

状況的には、交換から40日程で食い上がっ
てしまうボトルもちらほらと。
通常ですと2本目は大なり小なり大半は居食
い部屋を形成していますが、今期は居食い
よりも暴れ食い状態になってしまいました。

比較で過去ブログから画像をピックアップ。



2016年ブリード3本目交換ボトル
・オオヒラタケ菌












16年は今年18年ブリードの親世代。
幼虫体重も乗りアベレージも高い年でした。









2018年ブリード3本目交換ボトル
・カンタケ菌













管理面ももうひとつでした。
途中温度設定を上げ下げしたこと。
12月初旬冬型の気圧配置になって湿度が下が
り過ぎてしまったこと。菌糸は生き物ですか
らね。
気になったのはタイペスト紙を外して管理し
た反転ディスクのボトルが最も暴れてしまっ
た点。これは被膜が乾燥し縮み、菌糸内部の
水分が蒸発したものと思われます。



そのため今期は例年より早めの78日〜90日
で交換しています。
暴れ食いの影響か交換10月以降のボトルの方
が大きな幼虫が多いですね。

今回の交換では幼虫体重だけでなく、交換時
幼虫の色艶なども観察していましたが、例年
に比べて若い幼虫が多い印象です。




こちらは3年前、2015年ブリード3本目交換
の最大幼虫。





こちらは2年前、2016年ブリード3本目交換
の幼虫。








また例年と比較し幼虫の大きさの割に体重が
軽い印象です。これはカンタケ菌の特徴か?
そのため目標値(期待値)は届きませんが、落
胆しているわけでもなく。
やはり胆はなんといっても3本目ですからね。








それではライン前半で大きな幼虫のみご紹介
することにします。









◼︎18-KU-203

10/5
→33.9g
12/29
→39.2g











◼︎18-KU-311(KLBエントリーライン)

自ブリ16-KU-414.86.1mm
×自ブリ16-KU-909.58mm

9/30
→32g
12/29
→39.3g










◼︎18-KU-315 (KLBエントリーライン)


11/21
→29.9g
12/29
→38.7g














◼︎18-KU-710

自ブリ16-KU-709.86.1mm
×自ブリ16-KU-416.52mm


10/12
→32.4g
12/29
→39g













ライン後半分はまた次回記事といたします。


さて土曜日は新橋新年会です。
お集まりいただく皆様、よろしくお願いたし
ます。😎

※当日2018KLB途中経過報告会の発表を予定
しています。
KLBに参戦されている方で、専用サイトに2本
目までの交換データが反映されていない方。
(2本目交換が完了していない方)
は当日交換分までの管理表を忘れずに持参す
るようお願いします。🙇‍♂️
忘れた方はある方からの恫喝を覚悟して下さ
いね。😎 オトロシイ新年会だな。

今期KLB参戦されていない方で新年会に参加
される方。自動的に2019KLB参戦決定です。
オトロシイ新年会なんだよ。😎




※KLB参戦メンバーの方で1本目データがまだ
更新されていない方もおられるようです。
その方も2本目分と一緒で結構です。
交換後速やかにKLBメールフォーム宛に管理表
を送信願います。
放置状態も"見える化"ですから。
事務局担当から連絡がある前に何卒よろしく
お願いいたします。🙇‍♂️









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする