悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

自作植菌材と青カビ検証のまとめ

2019年06月09日 22時59分23秒 | 2019年度・オオクワガタ飼育


このところ連日のように交通事故による痛ましいニュースが続いており、子を持つ同じ親としては不安が募ります。自動車事故の問題はもっと踏み込んで、法改正案にいち早く取り組むべきではないでしょうか。



最近は暗いニュースが続いていましたが、世界のトレンドニュースにもなった明るい話題もありましたね。 私もこちら4月から大阪に住んで2ヵ月。仕事の方は覚えることで精一杯な状況です。その僅か2ヵ月間の交際期間で、結婚を決意した山里亮太さんと蒼井優さんの結婚記者会見。

・感謝と気配り、驚きと喜びを素直に表した。

・過去やパブリックイメージ、所謂既成概念にとらわれず、自分の目で見た現在の相手を信じているというスタンス。

・そうはない人生にとってのビックチャンスを積極的にものにし、恋愛に恵まれていない人に勇気を与えた。

・競争の厳しい世界で生きていこうと決めてから芸を磨き、考え生きてきたことが凝縮された。

長女にLINEで教えて貰い、結婚会見を動画で閲覧しましたが、とてもほっこりとしました。蓄積したものがなければ、なかなかあのようには伝えられません。







先週は鼻風邪からの急性副鼻腔炎となり、薬の副作用もあってか体調が最悪。
奥歯の痛みも併用していたもので、歯医者にも行きましたが、どうやら副鼻腔炎の影響からきていたようです。
ようやく1週間で完治しましたが、あらためて健康が一番ですね。単身赴任の一人暮らしは毎月の生活費が決まっているため、これまで全く気にしてこなかった諸々の金銭的な部分。

例えば・・・
・夕飯のメニュー
・コンビニチョイ買い
・マッサージ(筋肉をほぐすための方)
・ドラックストア品
今回の医療費などもそうですね。
気にもとめなかったものが、やはり気になってしまうという・・・
とはいえ節制は同時にある種のストレスも誘発するもの。ただそこはチョネ流の心構え。

本質的に考える。


節約が健康に繋がるよう意識を持ち、無駄遣いの欲求に負けないように前向きに考える。こういった節制した生活の見直し。今後に役立つ気がしています。






ということで😄
ヤフオクで健康器具を購入しました。
毎日のルーティンが増えましたね。


ウォーキング&ランニングはこちらでも継続していますが、昨年腰を痛めたのは体幹が衰えてたことに起因します。

チンニングマシンは、肩凝り改善の効果も期待出来るようです。
今月でいよいよ50代で◯入!いや突入します。

単身赴任でより健康的に!歌って踊れる50代を 目指したいと思います👍

節制の生活とはいえ趣味は出来るならば抑制せずに取り組みたいもの。
照明器具を買いにヨドバシ梅田店へ。
地下1階を覗いてみましたが、プラモデル売場が充実していました。趣味も色々とありますよね。





ランニングに旅行、読書ゴルフにカラオケ。

今後50代を迎え年相応の趣味は・・・
歴史探索は旅行とも繋がる良き趣味ですね。戦艦長門。渋いなぁ。


















さておさらい含め自作植菌カワラ材&途中から産卵材青カビ検証。


単身赴任で家電品に調理器具を気兼ねなく使えるメリットから植菌材の自作を始めましたが、問題が発覚。

・植菌材から青カビ発生
・加熱減菌時の強烈な臭い


そこで上記の問題を解決するべく色々と検証を始めました。



●条件
・クヌギM材
・沸騰したお湯に20分
・水の加水のみ30分
・陰干し2〜3時間
・保管はジプロック
・一度冷蔵庫に投入
・その後ワインセラー



冷蔵庫に2日投入ののち、ジプロックでしっかりと蓋をしてワインセラーで18度管理。
注目は特に加熱減菌処理せず、加水のみで雑菌の妨害を受けず在内部まで菌を入り込ますことが可能か。



我が家の環境では加熱減菌処理をせず加水のみで作製した植菌材は青カビ発生率が高いことが判明しました。
また加熱時間については20分では十分ではないようです。高圧蒸気で数時間かけているといった情報もあり、追加分については3時間半程、減菌加熱処理を行いました。
異臭は完全に無くなりますね。
また青カビを抑制させる効果もありました。
但し材の乾燥時間=水分量も影響します。


加熱減菌時の強烈な異臭については、加水して樹皮を全て剥いてきれいにし、加熱することで大きく改善することが判明しています。






材からの少ない酸素で材内部に菌糸を蔓延させることが出来るか?



ジップロックによる完全密封でも菌は回ります。
ただ加熱減菌処理をせず、材の水分量が多い場合いは菌が回り難いようです。
完全密封は雑菌混入を防ぐ効果を期待しましたが、それよりも加熱減菌処理をしっかりと行い材の水分量を調整してカワラ菌を速やかにしっかりと回すことが重要です。
少し隙間を開けた方が、菌が回りやすいです。
また温度を一定に保った方が出来は良いです。
但し詳しい方に伺うと、菌勢が強ければ植菌材の管理常温だろうが問題はないとのことでした。






菌糸に触れていない材表面は、青カビの発生を招きやすいです。これは間違いありません。必ず材表面を覆い被せるようにカワラ菌糸を接着するように作製しようと思います。

また産卵誘発効果を期待するため、ウチでは粉末の乾燥椎茸を入れています。







ここからは追加の脱線ネタ。
植菌材ではなく産卵材で青カビの発生について実際に試してみることに。
青カビ発生を防ぐことが出来ないか?
追加の検証を実施。
題して青カビ発生状況比較。





加熱減菌処理時間は20分程。
加水時間は30分程。
乾燥時間は3時間程度。
水分量が多いと数日後、一気に青カビが蔓延しています。


今度は加熱処理時間を3時間半程度に増やした材と加水のみの植菌材の比較。





植菌材とはいえ、加水のみで材水分量が多い場合は青カビが発生しました。
一方、加熱処理時間を長く(3時間半)取り、
サーキュレーターによる7時間程の乾燥時間を設けたものは青カビの発生を抑制しています。











最後は我が家にて青カビ発生を抑制する加熱減菌処理時間、乾燥時間、材水分量の調整した上で植菌材を作製したものと、加水のみで乾燥時間を十分に取ったものの比較。
左は乾燥時間を取りましたが、加水時間も長く取っており、材内部の水分が多かったため樹皮のままの状態であっても青カビが発生しました。




これはあくまでも青カビ発生の検証であって産卵材に適しているかどうか?とはまた別の観点ですので悪しからず。

今回の自作植菌カワラ材作製と青カビ発生検証のために色々と試すことで色々な発見がありま
した。特に自作植菌カワラ材のメリットは材の良し悪し、硬さ柔らかさの調整を事前に確認することが出来ることですね。
来年はかなりレベルの高い植菌材を作製出来るものと思います。
それには良質な材と菌糸が絶対条件ではありますが。




コメント (6)
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