先週末は1ヶ月振りに自宅の東京へ帰省。
土曜日は小学2年生の次女の授業参観の見学。
毎年開催しているクラスごとのイベント。
ゲームにお化け屋敷に人生相談。^^
我々の頃はなかったイベントですが皆楽しそう
にやっていました。
日曜日はバスケ部に入部した中学1年の長女の
学校が地区大会の決勝戦に進出。
池袋の某大学の体育館に見学に行って来ました。
ふむ、真剣勝負ですな。
外部から招聘したコーチが鬼でして。
熱く激しく勝つために全身振り乱しての指導。
スポーツの臨場感は生でないと伝わりません。
惜しくも負けてしまいましたが、塾に部活と
大変ですが頑張って続けて貰いたいですね。
そういえばバスケの試合を見学に行く途中、
ウチのすぐ近くでテレビ番組のロケ中に遭遇。
岡村さんに東野さん、極楽とんぼの2人となか
なかなかの豪華な面々。^^
先週は仕事もハードで趣味もフリーズ状態に。
この週末で大阪探索は中止。1本目投入を完了
させています。
それでは2019年ブリードラインを発表した
いと思います。
◯2019年ブリード
・1番ライン 12頭
ツイッターの重複となりますが♂親は2017年
年度自己ブリード累代とshima氏マツノ久留米
×マツノ15年1番の掛け合わせ。
以前ふれましたが、管理ミスもあって88ミリは
衰弱し昨年秋にペアリングを実施。
残念ながら既に♂は★となり結局孵化確認は
1ラインのみ。
こちらは幼虫販売のリクエストも多く、12頭
でのスタートとなります。
次世代へ長さを求める系統というよりは迫力
ある個体をイメージしています。
・2番ライン 20頭
2番ライン♂親は2017年度自ブリ9番86ミリ
とビークワ企画87.5ミリ同腹杢目氏累代。
杢目氏13年2-3番83.5はマツノ11-8×11-3
所謂マツノインセクト累代系統。
17年9番は光沢が魅力で羽パカ尻出しながら
90ミリが出ています。
やはり完品で作出したいものですね。
個人的にキレイな虫が出ている印象のマツノ
15年4番・19番を配合しており、実績を残し
その次の手駒を考えた掛け合わせです。
・3番ライン 17頭
3番ライン♂親2017年度自己ブリ9番86ミリ
と虫蔵さん17年10番(86ミリ同腹)曾祖父が同じ
マツノ2013年13番。
ウチで累代を続けているメルリン血統(2018年ブ
リードはメルリン血統メイン)とは異なり、ゴツ
い雰囲気はありませんが、掛け合わせ的には
絶妙な配合と自負しています。
・4番ライン 12頭
②③④は同じ♂17年9番自己ブリ9番86ミリ
と♀はtakuKAWARAさん17年1番17KLBエン
トリーライン。
幼虫里子でmindorさんが88.2ミリを作出され
ています。
競走馬の血統でいうところの4分の1異系。
血統表の祖父母において3頭が比較的似たタイ
プの血統で残り1頭だけが異系。
しかもshimaマツノ久留米。
この血の離れたアウトラインも幼虫販売では
人気の高かったラインです。
20頭程外に出ているので結果が楽しみです。
・5番ライン 25頭
5番ライン♂親は2017年度自己ブリ87ミリ。
縦に伸びる形状をイメージした2019年代表の
ライン。こちらは幼虫販売から除外しています。
マツノ15年51番からの累代ですがかなり薄い。
突然変異すら感じさせます。
久留米大型血統ブリード9年目ですがまぁいま
せんね。よってこの♂には血の配合の前に形状
重視で♀を選定しています。
この87ミリとビークワ企画87.5ミリ同腹杢目
氏累代を掛け合わせたのが5番ライン。
KLBエントリーにするか最後まで迷ったライン。
・6番ライン 18頭
2019年⑤⑥⑦⑧には同じ♂種親を使用。
shimaさん87.3ミリ同腹。形状面の見立てに
おいては2019年最高レベル。
・7番ライン 17頭
⑦は虫蔵さん17年2番祖母が同ラインという
私の好きな配合。
・8番ライン 27頭
⑧はかっちゃんさん17年13番細身ライン。
88ミリ複数頭の実績を誇りますが、中でも
スリムな形状が多く出ているライン。
こちらは2019KLBエントリーライン
・9番ライン 10頭
9番ライン♂親は2017年かっちゃん氏85ミリ
2017年度では他産地大型血統を凌駕する驚異
の大型作出実績を誇るかっちゃんさん。
大型ラインは複数ありましたが、かっちゃん
さんと相談し、ウチの累代には少ない細身で
縦に伸びる形状をリクエストして届いた個体
が2017年13番ライン。
こちらの♂には虫蔵さん87ミリ同腹ライン
である2017年14番ラインを掛け合わせてい
ます。
・10番ライン 25頭
10番ライン♂親は2017年かっちゃん氏13番
85ミリにmasaさん87ミリ同腹をセレクト。
これはコアなマツノ久留米ブリーダーも注目
ライン。事務局まめたんさんにも飼育をお願い
する予定です。
・11番ライン 10頭
11番ラインから13番♂親は2017年庚午虫蔵
氏84ミリ。
ご存知久留米第一人者の虫蔵さん2017年度
代表系統は4番・9番・11番
その中でも88ミリ同腹である9番ラインから
の累代。幼虫体重が大きく育つ虫蔵さん15年
16番累代の配合に迷いました。
まずはウチでも幼虫体重が乗ったラインでも
ある2019年18番87ミリ同腹を選定。
・12番ライン 10頭
11番ラインから13番♂親は2017年庚午虫蔵
氏84ミリ。
ご存知久留米第一人者の虫蔵さん2017年度
代表系統は4番・9番・11番
その中でも88ミリ同腹である9番ラインから
の累代。幼虫体重が大きく育つ虫蔵さん15年
16番累代の配合に迷いました。
まずはウチでも幼虫体重が乗ったラインでも
ある2019年18番87ミリ同腹を選定。
こちらは幼虫販売で1番同様人気の高いライン。
残りを飼育するため10頭のみとなりますが、
その分購入された方は期待して良いのでは。
・13番ライン 15頭
こちらは九州熊本のREGAさんからKLB準優勝
同腹ライン。
黒王さん系統のラインですが、shimaさんの
血も入っておりどんな個体が出てくるのか?
楽しみも半分のある種冒険的ライン。
・14番ライン 15頭
14番ラインから16番♂親は2017年庚午虫蔵
氏85ミリ。
虫蔵さん代表系統の中でも11番の87ミリは
虫蔵さん曰く計算の出来る系統。
静岡旅行で偶然にTOPGUNで拝見した11番
87ミリ。 なんといいますか77ミリが1㎝程
大きくなったような無理のない美形個体でした。
その虫蔵さん17年11番には期待の自己ブリ
17年19番を掛け合わせました。
当然ながら大きな期待を寄せています。
・15番ライン 30頭
15番ラインも両親の実績は申し分ありません。
虫蔵さん17年11番85ミリにかっちゃんさん
の17年1番89ミリ同腹を選定。
唯一となるマツノ15年59番の血。
我が家の他ラインで大型実績の出たラインと
次世代に掛け合わせるため30頭程度の飼育数
を予定している我が家2019年裏エース。
・16番ライン 15頭
虫蔵さん17年11番85ミリにshimaさんから
購入した87.3ミリ同腹を掛け合わせます。
こちらも血の配合よりも形状面を重視して
選定しているラインとなります。
・17番ライン 5頭
最後は自己ブリでも美形個体であった17年
13番ライン
美形の血を残すべくインブリードで累代を続
けます。
久留米の他、今年は60頭のビークワ三大血統
飼育研究室も並行しますので300頭を超えて
います。異動によりブリード断念も示唆しまし
たが、なにやらいつのまにか・・・
それでもやれる時にやれる分を。
今年2019年度ブリードスタートです。