悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

近畿探索イルミネーション・年末の湿度検証

2019年12月21日 23時53分00秒 | 2018年度・オオクワガタ飼育



近畿探索は12月初旬に京都へ。
東福寺と紅葉の永観堂"ライトアップを堪能
紅葉トップシーズンの京都、旬な時期🍁
は噂通り見応えがありました。

近畿探索も今年最後。そうですね。
この時期といえばイルミネーション 🎄
本日21日土曜日ネスタリゾート神戸へ行っ
ました。
そうです、オッサン独りですがなにか?

こちらは230万㎡に60もの施設が揃い宿泊
施設もあるようで。家族旅行候補先として
の探索リサーチが目的。
雄大な自然を生かしたワイルドバギーにカ
ヌー、スカイジャングル、ジャイロポート
などアトラクションも充実。




今回メインは本日からリニューアルした最
新イルミネーション。
約300万球もの電飾による圧倒的なスケー
ルでイルミネーションを通年楽しむことが
出来るようです。


仕事帰りの明石からネスタリゾートへ向か
う道の途中に突如オオクワガタの看板が!





"神代杉"
この時期日曜日のみ営業で休みでしたが、
この趣味をされる方なら絶対に気になる
看板ですな。




















イルミネーション開始まで多少の時間が
あったもので。
そうですよ。おっさんが単独で見知らぬ
ファミリー&カップルに交ざり、ワイルド
バギーに挑戦しましたが、なにか??











光のトンネル・音と光が織りなす全長約
220メートルのWonder Tunnel













LEDメガビジョン+ウォータースクリーン プロジェクション+ミスト特殊効果+重低音
 音響装置の複合演出で繰り広げられるスペ
クタクルショー「イグアスの伝説」















車だとネスタイルミナから20分程でしたの
神戸イルミナージュにも行ってみること
に。
























さて久しぶりにオオクワガタの話題を。
今年は4月から大阪の一戸建て3階の一室
に(す〜やんさんご実家)ブリードルームを
設置。ブリードルームは部屋の間取りで中
央に位置し安定した温度が保てると判断。
常時エアコン稼働し管理をしています。


昨年までの実家ブリードルームとの違いは
部屋が広くなったこと。
防音カーテンで仕切った2畳程のスペース
から本間4.5畳に変更。


◯実家ブリードスペース







◯大阪・新ブリードルーム






実家ブリードでは常時冷房でしたが、
(冬場は冷房+オイルヒーター併用)
こちらでは冬の気圧配置になると冷房では対応出来暖房に切り替えています。

外気温がブリードルーム以下になるといよ
いよ加湿器の出番。
実家ブリードルームとの大きな違いは湿度
管理。実はひとり暮らしならではの小技を
使った管理をしており湿度は加湿器なしで
は30%台に。
そのためダイニチ製タンクダブル12リット
ルでも毎日の加水が必要です。











3本目交換は1月初旬の予定。
正月は8日間東京へ帰省します。
その8日間の湿度管理をどうするか・・・

現状で考えている湿度対策
・暖房→冷房に切り替える。
部屋を締切にして冷房した場合、ウチの
環境でどのくらいまでもつのか。
現在検証中。

↑これって気になりますね。
ブリードルームの環境。
外気温と湿度が同条件下の場合
・換気した暖房条件
・換気した冷房条件
・部屋を密閉した暖房条件
・部屋を密閉した冷房条件
それぞれどの程度の差が生じるか?


・サーキュレーターとバケツを使った原始
的加湿対策。検証結果次第では共同ブリー
ドルームで試した原始的対策も検討しています。






これまで2本今のところ暴れはゼロですので、このまま正月明けの交換まで検証して
問題なくスムーズに交換出来ると良いので
すが。





そして来年の検証もひとつご紹介します。

何度かお伝えしております通り、2018年
リードは2014年19番87.5ミリ系統を軸と
した自己ブリード中心の年でした。






しかし最終羽化ステージの管理が出来ず、
最大は85ミリ止まり。

ですが三枝さんが14年19番系統累代から
(2016年5番×9番)87ミリを作出。
こちらの87ミリは我が家に里帰りして種親
として来年頑張って貰います。









またjohnny the 30さんは14年19番系統
2016年7番♂種親から、2018KLB優勝
個体87ミリを作出。






johnny the 30さんから♂親はKLBライン
と同じ2016年7番。♀はウチの2016年9番
を使用した2018年7番ラインの87.5ミリB
がやはり里帰りしています。






14年19番87.5系統はゴツい形状ながらも秘
めたポテンシャルがあることは事実。


当然ながら悪条件下でありながらウチで羽
化した、2018年6番ライン85ミリも種親と
して予定。

但しこの個体、2016年5番がそうでしたがゴツい形状が出やすい中で、細身の形状を
んで種親に選定したライン。










種親に据えるこの3個体が次世代どのような
結果をもたらしてくれるのか。
血の近いクロス配合で予定していますが、
とても楽しみです。




そしてこの他にも更に秘めた可能性のある
個体を2020年ブリードでは予定していま
す。この個体の紹介は来年ですね。



年末の検証。年明けの3本目への交換。
気になるKLBラインの推移は?
そして植菌カワラ材作成準備開始。
東のオフ会新年会では久しぶりに虫蔵さん
ともお会いします。

来年も色々とネタはつきませんな。


そして年末には毎年恒例の振り返りブログ
記事で波乱の今年を締めたいと思います。








コメント (4)
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