悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

単独箱根駅伝復路コース109kmへの挑戦!

2024年04月29日 12時09分00秒 | オオクワガタ以外の話題


いつかやってみたかった挑戦の第二弾!
単独箱根駅伝復路コース109km走破🏃

長丁場のため当日の天候が気になっていましたが、ガチ雨は降らず曇り🌥️16度予想と気象条件は悪くないようです。(盛夏時期を選ぶ選択肢はあり得ません)

今回挑戦することは家族や職場、グループLINEなどで伝えてはいましたが箱根駅伝コースにほど近い、辻堂在住の横浜営業所所員は"当日何時頃走りますか?応援に行きます!"であったり、浜省繋がりの旧友からはそれぞれの応援の他、"ゴール時間が分かるようなら教えて!サライを歌いながら応援するよ!"などと気持ちのこもった言葉を貰い大変励みになりました。^^

一方の家族といえば...
"何時に帰って来るの?よく年歳を考えなさいよ!途中で生存確認の連絡(LINE)をしてね!"ふむ、これは心配されているのか?応援ではないな。好きなことをやるのだから人に迷惑を掛けることなく自己責任で!ええ、ごもっともです😅
当日27日にカラオケに行くと聞いていた次女には"負けないで"を3回以上歌うようミッションを与え出発!!
新宿から箱根湯本までは久しぶりにロマンスカーで向かいます。



箱根湯本から→箱根関所跡までは6区コースの下見を兼ねてバスに乗車。やはり箱根も外国人観光客が多いですね。天下の剣をぐねぐねと40分程バスに揺られ、芦ノ湖畔に到着。早速"箱根駅伝ミュージアム"へ。





箱根駅伝ミュージアムに隣接する石碑。ここが箱根駅伝のスタート地点。こちらには昨年の12月に100回を記念したプレートが埋め込まれていました。





その後芦ノ湖畔を歩きながら元箱根の宿泊先へと向かいます。




今回の宿泊先ですが、芦ノ湖畔に点在する非接触型アパートメントホテル。別荘を改装して宿泊先にしているんですね。


そのため夕食は芦ノ湖畔の蕎麦屋でカツ重を。明日の長丁場に備えます。

元箱根に来たらこちらのフィナンシェは外せません。昨年の芦ノ湖湖水祭花火大会で家族に大好評でした。お勧めです!



出発は早朝なので早めに夕食から戻ると宿泊先(隣の部屋)でトラブル発生?なにやら騒がしく。隣は外国人観光客でしたが部屋の入口で困惑している様子。
どうやらキーボックスから🗝️を出すための暗証番号が分からない🤷ようなんです。

そこでアトランタから観光に来たというトムのスマホを拝借。"この添付ファイルをだな、そう開いてねここだよ!ここ👇そうそう正解!👍"トムら一行は無事部屋に入ることができてブラボー🫸🫷とハイタッチ。








さて当日です。
浜省バンダナ(チョネ省必須アイテム)にヘッドライトを装着。準備万端で出発地へと向かいます。





箱根芦ノ湖から本日中の到着を目指して東京は読売新聞東京本社のゴールへと出発します!





気温は12度。
予想よりも寒くはなく、走るにはベストコンディション。

小田原中継所までの6区間山下りですが、下るまでは4km程の登りが続きます。


ここからは16kmの下り坂が延々と続きます。脚の負担をかけぬように。とはいってもなかなか。少し飛ばし過ぎの影響がこのあとにやってきます。


富士屋ホテル前
ここのランチはまた食べに行きたい!🍽️



大平台を通過

大平台ヘアピンカープ



夜も明けてきました。





函嶺洞門、湯本駅まではもう直ぐ。


第一関門の7区小田原中継所地点に5時半に到着。ただ既に右膝に違和感が出てきました。こうなると他の箇所もダメージが出てくるんだよな。ゆっくりペースで向かうことにします。タイム制限がなく完走が目的でマイペースに進めるのは精神的にはかなり楽ですね。

東京まで88km

小田原中継所から小田原城跡はすぐ。


※小田原城訪問時の画像




小田原を超えると左に海が見えて来ます。


暫く走るとやってきました。二宮町のダラダラ坂が。箱根駅伝時はフリーザ軍団で有名ですね。



小田原中継所から10kmなので出発地からは31km。食料補給の休憩と脚のマッサージ。




途中には300年以上の歴史を誇り日本三大俳諧道場の一つ鴨立庵があります。





8区平塚中継所に到着。
芦ノ湖からちょうどフルマラソンと同じ距離を走ってきました。現時点で10時ですから6時間半程。予定よりはかなりのタイムオーバーペースですが、あくまでも完走が目標です。ここでは20分程休憩し食事タイム。この時点では右膝周辺の痛みに加え、腰の痛みが酷くなってきました。しかし休憩を取ると多少回復するんですよね。再びゆっくりペースで進みます。




ここからは防風林の続く直線コースが延々と続きます。



烏帽子岩が見えてきた〜♬が、俺の家はまだまだ遠い...

途中の茅ヶ崎のサザンビーチ🏖️



長い直線コースに終わりをつげ、浜須賀を左折し市街地藤沢方面へ向かいます。





そして標高差30m、800mを登る箱根駅伝屈指の遊行寺登り坂。この坂は流石にキツイぞ!



途中遊行寺へ参拝。


そしてついに"東京"の看板が!




9区戸塚中継所へ到着。
この地点で15時半。平塚から戸塚まではマメのテーピング処理を4回程。膝と腰とマメといよいよここからが正念場の残り46km。





2区勝負所の権田坂


このあたりでモバイルバッテリーの充電が無くなりスマホも残り僅かなことが発覚。とはいえゴールまでは脚を動かし続けます。


明日へ走る記念碑

10区鶴見中継所。残り23kmとようやくここまできました。時刻は20時。ただもうここまで来ると、今回の挑戦のためにと普段からこなしている距離ですからね。ゴールが見えてくると気力も復活します!




稲毛神社に隣接する公園でビール🍺フェスイベントが開催していました。




と、このあたりでスマホ充電が終了。ただ体力は余力があるので、ゴールまで脚を動かし続けます。




少し0時を過ぎてしまいましたが、どうにか目標としていた109kmの東京読売新聞東京本社前のゴール地点へと無事完走することができました。頑張ったな、俺!^^
途中充電がキレるまでの歩数。





・総括
昨年の富士山1号目往復登山⛰️に続く今回の挑戦でしたが、27歳当時の感覚で15時間くらい?夕方には到着できるのでは?と想像していましたが、やはり27年の年月は確実に経過していましたね。走力(脚の筋力)が落ちていることを体感しました。
また今回の挑戦は復路コースでしたが箱根往路コースを選び、最後の最後に16kmの登りだったとしたら...あまり考えたくはありません。とはいえ、気力と体力は衰えを感じず。元気があればなんでもできると。



翌日は10mを歩くのに10秒かかる程、脚のダメージが残り(今から芦ノ湖まで行くとこのペースではなんと69日掛かる計算🧮)、家でゆっくり休んでいましたが、折角なので、ゴール時には撮影の出来なかった写真を撮影しに本日午前中に大手町へ。






ゴールラインのプレートも埋められているんです。


これにて単独箱根駅伝復路挑戦記事は終了となります。さて残りの大型連休を楽しみたいと思います!またお休みの方は充実した連休をお過ごしください。ではでは。


コメント
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