今日は実家のブリードルームで大阪に持ち出
す荷物の整理と引越しの準備でした。
2018年度ブリード幼虫を除く荷物でしたが
ダンボール箱📦で12箱もありましたね。
いよいよです。
会見ご覧になりましたか。記憶と記録を刻み
続けたイチロー選手が、平成の終焉とともに
28年間の現役生活に終止符を打ち引退へ。
イチローのプロ野球初出場は1992年。
私が新入社員として入社した年であり、ミス
ターチルドレン、メジャーデビューの年でも
あるんです。平成から、そう大人になってか
ら常に第一線で活躍し、注目され、輝き続け
る存在が野球人イチロー、そして音楽の世界
ではミスチル桜井さん。
この偉大な2人の存在と数々のメッセージは
社会の荒波に揉まれ、苦境を乗り越える中で
、また思い出のシーンで時に、心に響き励ま
され、そして勇気づけられました。
イチローの活躍の中でも最も印象的なシーン
は2009年WBC10回表の決勝タイムリー。
それまで打率は低迷し絶不調のイチローに、
最大のチャンスが到来。その逆境を跳ねのけ
勝ち越しとなる起死回生のタイムリーヒット!
興奮の絶頂とはあのことです。中継を見てい
た丸井草加店家電売場に居合わせた全員が
歓声の雄叫びを上げましたからね。
手に汗握るドラマチックな展開が、世界一を
決定する舞台で行われたわけですから。
スポーツであれ程に興奮した記憶は50年近い
中でも数えられる程です。
引退記者会見の中でも新たなイチロー語録
が生まれています。中でも"なる程なぁ"
そう考えさせられる発言がありました。
野球が楽しくなるなどという瞬間はあったか?
"やっぱり力以上の評価をされるのというの
はとても苦しい。だから、そこから純粋に楽
しいなんていうのは、もちろんやりがいがあ
って達成感を味わうこと、満足感を味わうこ
とはたくさんあったが、ただ楽しいかってい
うとそれはまた違う。
ただ、そういう時間を過ごしてきて、将来は
また楽しい野球をやりたいなと、これは皮肉
なもので、プロ野球選手になりたいという夢
が叶った後は、そうじゃない野球をまた夢見
ている自分がある時から存在した。
でも、これは中途半端にプロ野球生活を過ご
した人間には、おそらく待っていないもの。
たとえば草野球ですよね。草野球に対して、
やっぱりプロ野球でそれなりに苦しんだ人間
でないと、草野球を楽しむことはできないの
ではないかと思っているので、これからは、
そんな野球をやってみたいなという思いです
ね。おかしなことを言っています、僕?"
仕事(野球)を愛している。しかし仕事自体
に達成感、満足感はあるが楽しいわけでは
ない。お客に喜ばれることがうれしい。
これぞプロフェッショナル。まさに仕事に
おける本質です。
新天地でやるべきことが見つかった気がして
います。引退するときにはこれからは楽しみ
たい。それで良いと思います。しかしそれま
では、現役であるうちは最後の最後までとこ
たんやりぬくべきなのだ。と。
さて2019年KLBですが、昨日参加者応募を
締切まして昨年を上回る、KLBアカデミー
応募を含め実に90名以上のエントリーがあ
りました。
初心者からベテランの方、復活ブリーダー
、また産地を血統を超えて全国各地から沢山
の方が参加されます。やはりお祭りは盛り上
がらないといけません。
参加者の分だけそれぞれ思いはあろうかと思
います。私の場合、KLB含めブリードにたい
する思いは常に変わらず"自らが楽しみたい"
楽しむことをなによりも優先しています。
イチローのそれにあるように、仕事において
は戦いの場であると考えています。数字目標
を掲げ、常に自らを鼓舞し、部署メンバーを
叱咤し、テンションを張り続けている。
それだけに趣味は存分に楽しんでやりたい。
結果より経過。まわり道もまた楽しみ方のひ
とつ。いいんじゃないかと。
そして仕事も大事ですが、新天地での新たな
出会い、土地、文化を知り触れ合うこと。
折角の機会ですからね。休日の過ごし方の
ひとつとして楽しんでいきたいと思います。
さて明日は長女小学校卒業式です。🎒
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