悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

KLBエントリー開始!・2016年度蛹化ステージ

2017年06月10日 11時08分12秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 


昨日の商談、商社を介した中国のコングロ
マリット企業とのリノベーションビジネス。
久しぶりに規模の大きな話が舞い込んでき
ました。
なにしろ中国本土企業の規模がケタ違い。
総資産2兆4千億
保有するジェット旅客機が940って・・
試されてる。迅速な対応と決断・・・
しかし現実問題対応出来る術が・・・・


 

 

 

 

 

 

 

久留米バトル2017・KLB

ホームページを更新しています。現在で
ashtakaさん、dapさん、ゆのあんさんから
エントリーラインの管理表が届きました。

「見える化」としてエントリーラインをHP
に順次アップしていきます。KLBライン確定
の方。管理表の報告をお待ちしています。


 

 

 

 

 

 




2017年ブリードは種親♀を産卵セットから
解除、割り出し待ちの状況となりました。
ただ今年は数をしっかり採らなければならず
数セットのみ産卵セットを継続させています。

ブログでも記事として取り上げている産卵材
検証。その産卵痕数から今年は大丈夫では?
そう見込んではいますが、これまで過去経験
のある孵化しない卵。また最後まで産みの悪
いラインがあると計画が狂ってしまいます。

毎年幼虫をプレ企画に加える理由のひとつ。
『しっかり採る』そう自身にプレッシャーを
かける意味も含んでいます。


 

 

 



久しぶりに取り上げる2016年度ブリード
プレッシャーを楽しむ。
それも一つのオオクワブリードの醍醐味でも
あります。
げんを担ぎブログ100万PV到達の4月1日か
ら昇温を開始して2ヶ月が経過。
また1本目の投入から11ヶ月。
いよいよここまでやってきました。


蛹化ラッシュを迎えているであろう時期。
しかし我が家使用の16年度PPボトルKSP2、
三階松866ブレンド、ともに外からはボトル
内部の状況確認が困難なボトルばかり。

 

 

 











 

 

 

 

 

 




そこで2本のみ昇温開始の4月1日から
PP菌糸ボトル→発酵マットガラス製ダルマ
1500瓶の発酵マットへ入れ替えをしています。

32.8gは35日前後で蛹化。
もう1頭34.8gは50日前後に蛹化しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


それらを踏まえ完全放置を解禁、少しボトル
状況を確認してみることに・・・

 

 
















 

 

 

 

 

 

 



約20本程、慎重に菌糸上部をゆっくりと掘り
出してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

材飼育を彷彿とさせる傾斜のある縦長の蛹室。
こういうのは蛹室形成が上手なタイプ。

菌糸も良好な状態をキープしています。 

 



しかし42gを超える幼虫の2頭。
蛹の状態で残念ながら力尽きていました。

かなり長さのある蛹なだけに非常に残念。
腹部が太く棒状態だつたのでポンピング
が上手くいかなかったのでしょうか。


また4番、13番はまだ幼虫というものも。
セミ化の懸念もあり、蛹化促進のため
ガラス1500瓶の発酵マットへ。

まぁなかなか思い通りにはいきませんね。

 

 

 

 

菌糸内部確認のため掘り出した蛹。
不全個体はおそらく少ないですね。

掘り出した蛹の平均体重は25〜26g。
羽化サイズのアベレージも今年は例年より
高い推移ではと予想しています。


 

す〜やんさんブログ 蛹の分析例

>>幼虫時MAX32g、これが24.9g蛹化
時点はもうコンマ数gあったでしょう、単純
な還元率を見ると24.9÷32=77.8%これは
良い方です。
交換時暴れていた個体だと80%を超える
ケースもありますが、5g程度体重を減ら
しており参考になりません。

 

 

私もす〜やんさん同様還元率を目安として
いますが、掘り出した蛹の還元率は70%を
割り込んでいました。
これはどうなんだ?

アベレージは高いが特大サイズはどうか?
それでも中には4頭程27gアップの蛹が。

 

 

 

 

 

 

 

 

16-5番ライン

 

 

 

 

 

16-11番ライン

 

 

 

 

 

 

 

 

16-11番ライン

 

今年は蛹体重から羽化サイズアベレージも比較
してデータを集めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

次回は1本目投入の記事アップ予定です。

 

 

 

 

 

 

 


コメント (13)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 送別会・2017年度早期羽化は順調 | トップ | 2017年度1本目投入完了 »
最新の画像もっと見る

13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (>す〜やんさん)
2017-06-15 09:05:39
幼虫から蛹。
蛹から成虫。
幼虫体重の他に還元率、完品羽化率などを
考慮していますが、化物クラスには
なかなか出会えません。
29gは太いですね。
どんな個体で羽化するのでしょうか。
楽しみです。^^
返信する
こんにちは (>JUUさん)
2017-06-15 08:28:20
投入完了しましたか。
昨年よりスムーズにボトル投入へ移行
出来たのでは。^^
ウチは来週ですが、お互い楽しみですね。^^
返信する
こんにちは (>さかなさん)
2017-06-15 08:26:18
特大も狙ってはいますがアベレージにも
拘りたいもので。
飼育管理面だけではありませんが、
よりレベルを上げるためには観察も
必要ですね。
返信する
こんばんは (す~やん)
2017-06-12 17:46:20
29gは太そうな個体で、楽しみですね。
体重が乗って、形状も良いというのはそうそう出ないと感じてます。

蛹時点の還元率が低くても能勢、久留米はそれなりに大きい個体が出るように思いますが、
88以上となると28~29gは必要な気がします。
返信する
おはようございます^^ (JUU)
2017-06-12 08:26:26
KLBライン、我が家もようやく割り出しが終わりましたので、もう少し考えてラインを確定したいと思います^^

29gの蛹は羽化が楽しみですね!
返信する
こんばんは (さかな)
2017-06-11 22:10:41
42gは残念でしたね。体重が良いのは羽化が難しいですね。
返信する
こんにちは (>ashtaka)さん)
2017-06-11 09:10:39
的確なコメント。^ ^
確かに1ライン飼育では迷いようがありません。
この見える化はなかなか面白い取組みと
考えています。
参加ブリーダーの推移も含めて楽しめると
思いますよ。
返信する
こんにちは (>juke2331さん)
2017-06-11 09:08:04
アベレージ狙いよりも最大サイズですか。
やはり。^ ^
皆さんエントリーラインを決めるのも
慎重でしょうか。
それとも忘れているだけ?^ ^

ルールでは5月と6月投入分まで。
お待ちしております。
返信する
こんにちは (>主水さん)
2017-06-11 09:04:42
採れぬラインが多発しているためにリカバリー
ラインで数量をカバーする形の選択。
ですね。
ただ主水さんここぞのラインは強力ですから。
6月投入分の幼虫ですが、エントリーは
その後でも構いません。
よろしくお願いします。
返信する
こんにちは (>主水さん)
2017-06-11 09:04:03
採れぬラインが多発しているためにリカバリー
ラインで数量をカバーする形の選択。
ですね。
ただ主水さんここぞのラインは強力ですから。
6月投入分の幼虫ですが、エントリーは
その後でも構いません。
よろしくお願いします。
返信する
えっ (ashtaka)
2017-06-10 23:15:43
私が1番。(汗)

皆さん、のんびりしてるんですね。
どのラインがいいか、悩んでおられるのかな。

私は1ラインしかやらないので、悩みようがないですから。
返信する
こんばんは! (juke2331)
2017-06-10 22:59:36
KLB告知当初はこのラインにしよ♪と
決めていたのですが、
あまり産んでいないことを考えてなく(^_^;)
一番いっぱい産んだラインで
エントリーしようと思います(*^^*)
なのでエントリーはぎりぎりになります(^_^;)
返信する
採れる限り採ります (主水)
2017-06-10 15:55:17
私のエントリーは、もうしばらくお待ち下さい。只今採れる限り絞り採っています。
50頭程採って最大限に頑張りますのでよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

2016年度・オオクワガタ飼育」カテゴリの最新記事