先の見えぬ世の中だけに仕方ありませんが
コロナ禍が長引き、飛び交うニュースは
docomoの値下げキャンペーンといったお
得な情報ばかり・・・
否、どこもネガティブな情報に溢れ、どこ
か殺伐とした雰囲気も感じる昨今、如何お
過ごしでしょうか。
たまの気分転換にと旅行に出掛けてみたり
美味しいものを求め探索、外食をしたりと
そんな些細な贅沢も躊躇う状況ではウチも
の家族もストレスが溜まりうんざり気味。
今年卒業する学生は思い出作りすらままな
らず災難ですね。
不安と不満が蓄積する状況とはいえ、陸上
部中長距離出身で営業職ですからね。
ストレス耐性と気分転換は得意分野。
正月休暇と連休はスポーツ番組にお笑い番
組といったテレビ観戦。飽きると野外にラ
ンニング、子供たちと公園で遊んだりと身
も心も充電に努めていました。
それでも今後はどうしたって不安にはなり
ますな。
2020年度ブリードの交換は来週からですが
、仕事が結果に追われる日々ですからね。
趣味の世界は経過をじっくりと考察した
い。それが当方のブリードスタンス。
また一頭の特大が出るよりも全体的に大き
な個体がボコボコと出てきて欲しいと願っ
ていますが、今期はどうでしょう。なので
年度のライン平均値に着目しています。平
均値を上げたレベルアップのその先に特大
が待っていると。とはいえ引越しなど外的
要因や、補強中心の年、自ブリ累代で餌慣
れメインの年などで変わってはきますが。
3本目への交換で目安となるのは♂の幼虫
体重35gの割合。今年は2016年ブリードの
35gアップが全体の49%が目安目標となり
ます。
2016年はその前年2015年度が菌糸トラブ
ルが続いた翌年で餌業者の種菌変更があっ
た年でした。カンタケ菌ではなくオオヒラ
タケ菌、管理温度も今より3度から4度高め
にしていました。
当時のブログを振り返ると大半の幼虫の食
痕はややしっとりとしているとあります。
消化がもうひとつだったかもしれません。
◯2016年ブリード3本目への交換画像
ちなみに40gアップは13頭出ましたが、
85ミリアップは1頭のみで他は全滅の状況
でした。幼虫も長さを感じるものが少ない
印象です。
今年は偶数年ですので2016年ブリードは祖
父にあたる自ブリ累代。交換時に観察をし
て羽化ステージに調整出来るところは調整
したいと思います。
続いては3本目への交換時に35g以上と以下
で比較してみます。
この📊からは84ミリ縛りですと全体の25%
の完品羽化が、ひとつの目安目標となりま
す。また不全と★は20%以下に抑えたいと
ころ。
次に35g以下の年度推移を見てみます。
ウチでは年度によりますが35g以下でも
10%は84ミリ以上で羽化しています。
KLB参加者で体重が乗っていない方も最後
まで分かりません。
また引越しはありましたが、日々観察を続
け、羽化ステージで羽パカゼロの2019年度
は不全と★が10%以下に収まっているが、
幼虫(セミ化)も増えている。このあたりは
今期調整したいところではあります。
ただ当然ながら35g以上の管理に軸を置い
ていくことに変わりはありません。
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